先日のものづくり市出店品の3つめは「自分でオルゴール」です。
マイコンを使ったオルゴールや楽器はネットでもいろいろ紹介されていますが、こういうのはほとんどなかったと思います。曲の楽譜はマイコンが記憶しているというところは普通のオルゴールと同じなのですが、このオルゴールはスタートさせても、勝手には 曲を演奏してくれません。ボタンを押すたびに、1音だけ音がなります。ボタンを押すたびに1音ずつ楽譜が進んでいきます。音程はマイコン任せですが、テンポ(各音の長さ)は自分で演奏しているように鳴らせます。
音を出すためのスピーカーに圧電スピーカーという部品を使っています。 圧電セラミクスという、電気(電圧)を加えると伸び縮みするセラミクス(人工石)を使ったスピーカーです。
右の図が回路図とブレッドボードでの配線図になります。部品数が少ないので作るのが簡単です。LEDは演奏の補助用で、曲の節目で光ります。どこを演奏しているかわからなくならないための目印です。
回路図では省略していますが、ブレッドボードの配線図の丸で囲った赤色の線2本を付けたり外したりして、曲を変えることができます。
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