8月も長岡京「ものづくり市」への出店を予定しています。
日時:8月7日(日)10時〜16時
場所:JR長岡京駅前バンビオ広場
出品予定の作品は次のとおりです。
①電子サイコロ
②7セグLEDゲーム×3
③なかよしタッチオルゴール
④光るオルゴール
⑤イライラ棒
⑥耳年齢チェッカー
⑥以外は7月に出品したものと同じです。
⑥耳年齢チェッカーは、子供には聞こえるけれど、大人には聞こえない音を出します。聞こえる子供にとっては何もおもしろくないのですが、聞こえない大人は、本当に聞こえなくて、面白いです。耳は確実に歳をとっているのです。
①~⑥全て、半田付けなしで回路が組めるブレッドボード(正確にはソルダレス・ブレッドボード)というものを使って、そこへ部品をプスプスと挿していくだけです。小学生、低学年でも簡単に作れます。
夏休みの工作にいかがでしょうか?イライラ棒なんかがちょうどいいかもしれません。
私の電子工作以外でも、ものづくり市には、いろいろなものづくりの体験ブースが出店します。夏休みの宿題は、ものづくり市で工作しましょう。
みなさまのお越しをお待ちしております。
ただし、屋外会場ですので、雨天の場合は出店を取りやめる場合があります。
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今の子供たちにとっては、おもちゃは買って遊ぶのがあたりまえ?でも、自分で作ってみるのも楽しいかも? 子供たちに自分でものをつくる楽しみを経験して欲しいと思い、ジミに活動をはじめてみました。京都を中心に活動をしています。お父さんかお母さんが一緒なら、小学生くらいから作れるような内容です。是非、親子で一緒に体験してください。
2011年7月27日水曜日
2011年7月22日金曜日
イライラ棒の動画
6月・7月のものづくり市に出品したイライラ棒の動画をアップしました。
コースは針金を曲げて自由に作っていただけます。針金のコースに、操縦棒の先の金属の輪が触れないように、ゴールまで進みます。
PICマイコンと7セグLEDで自動で時間計測します。操縦棒がスタートのフックから離れると、時間計測スタートです。
時間は秒を2桁で表示します。25秒なら、「2→5→消」と表示します。 ちょっと見にくいですが・・・
針金コースに触れるとブザーが鳴って、アウトです。
無事ゴールまで到達すると、「G」のような表示で、高い音が鳴ります。そして、かかった時間を3桁で表示します。86秒なら、「0→8→6→消」と繰り返し表示します。
簡単そうに見えますが、かなり難しいです。作るのが、ではなくて、ゴールするのがです。子供より大人の方が、真剣になって、イライラします。、
8月7日の長岡京ものづくり市に出品予定です。
一部はんだ付けしているところがありますが、そこは予め作ってあるので、ものづくり市では、ブレッドボードに部品を差し込んで回路を作り、針金を自由に曲げてコースを作っていただきます。
夏休みの工作にいかがですか?
<<作り方はこちら>>
<Ver.1.1>
<Ver.1.0>
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コースは針金を曲げて自由に作っていただけます。針金のコースに、操縦棒の先の金属の輪が触れないように、ゴールまで進みます。
PICマイコンと7セグLEDで自動で時間計測します。操縦棒がスタートのフックから離れると、時間計測スタートです。
時間は秒を2桁で表示します。25秒なら、「2→5→消」と表示します。 ちょっと見にくいですが・・・
針金コースに触れるとブザーが鳴って、アウトです。
無事ゴールまで到達すると、「G」のような表示で、高い音が鳴ります。そして、かかった時間を3桁で表示します。86秒なら、「0→8→6→消」と繰り返し表示します。
簡単そうに見えますが、かなり難しいです。作るのが、ではなくて、ゴールするのがです。子供より大人の方が、真剣になって、イライラします。、
8月7日の長岡京ものづくり市に出品予定です。
一部はんだ付けしているところがありますが、そこは予め作ってあるので、ものづくり市では、ブレッドボードに部品を差し込んで回路を作り、針金を自由に曲げてコースを作っていただきます。
夏休みの工作にいかがですか?
<<作り方はこちら>>
<Ver.1.1>
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2011年7月15日金曜日
Writer509制御ソフトのLinux版
前回紹介しましたWriter509の制御ソフトW509CsのLinux版です。
W509CsはマイクロソフトのVisual Studioを使ってC#で開発していますので、それをほぼそのまま移植して、MonoDevelopで開発しています。OSはLinuxのUuntu(11.04)です。GUI部分はGTK#を使っています。GUIに関係しない部分は、もとのW509Csのコードをそのまま転用しています。
Linux版を開発するのに、Monoが良いのか悪いのかよくわかりませんが、また、Monoは将来性にもやや不安があるようですが、とりあえず、私としては、C#のコードでそのまま移植できる便利さから、Monoを選びました。 それに、Ubuntuでは、「Tomboy」などが標準で入っている関係で、Monoの動作環境も標準で入っているようですので。
とはいえ、MonoDevelopもGTK#も使うのは初めてなので、また、ネットでの情報が非常に少ないので、正に暗中模索の開発です。ですので、とりあえず、それっぽく動いているようですが、コードが本当に正しいのかもよくわからない部分もあります。詳しい方がおられましたら、是非ご助言頂ければ幸いです。
ようやくα版と言えるくらいに動作するものができました。操作画面はこんな感じです。
まだα版レベルの完成度ですが、バイナリ(exe)とソース(MonoDevelopのプロジェクト)をこちらに置いておきます。ただし、ご使用はあくまで自己責任でお願いします。非営利目的の使用はご自由です。
<W509Mono Ver.0.2.2ダウンロード>
(Ver.0.2.0.4に更新しました。2011/8/6)
※上記のダウンロードファイルの中の「deviceconfig.dat」 に誤りがありました。
↓こちらから修正版をダウンロードして差し替えてください。(2012/04/04)
<deviceconfig.dat修正版>
◆動作環境:
Linux、Mac OSX、Windowsなど、Monoが動作する環境なら何でもOKのはずです。
ただし、MonoとGTK#をインストールする必要があります。
<MonoとGTK#のダウンロード>
◆インストール:
「bin」フォルダを適当なところにコピーしてください。特にインストール操作は不要です。
Linuxで開発しておきながら、パッケージは作っていません。そのあたりの知識がございませんので。一応MakeFileはありますが、MonoDevelopが自動で生成したもので、中身はよくわかっていません。
◆起動方法:
「bin」フォルダに入っている「W509Mono.sh」をダブルクリックで実行してください。
ターミナルから、「mono W509Mono.exe」と打っても起動できます。
以下の起動オプション(コマンドライン引数)が使用できます(Ver.0.2.0以降)。
-c: デバイス定義ファイル 例)-c MydeviceConfig.dat
-p: シリアルポートの指定 例)-p /dev/ttyACM0
-s:シリアルポート通信速度(デフォルトは38400) 例)-s 9600
◆その他:
シリアルポートの指定方法ですが、W509Csのように自動検出してくれません。手動で入力して下さい。私の環境で、私の「W509CDC」を接続すると、「/dev/ttyACM0」になります。
使用環境によってポート名が異なると思いますので、調べて入力して下さい。不確かな場合、ポート名を入力してから、その右の「Check」ボタンを押すと、接続確認ができます。
その他、詳細はW509Csと同じです。
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W509CsはマイクロソフトのVisual Studioを使ってC#で開発していますので、それをほぼそのまま移植して、MonoDevelopで開発しています。OSはLinuxのUuntu(11.04)です。GUI部分はGTK#を使っています。GUIに関係しない部分は、もとのW509Csのコードをそのまま転用しています。
Linux版を開発するのに、Monoが良いのか悪いのかよくわかりませんが、また、Monoは将来性にもやや不安があるようですが、とりあえず、私としては、C#のコードでそのまま移植できる便利さから、Monoを選びました。 それに、Ubuntuでは、「Tomboy」などが標準で入っている関係で、Monoの動作環境も標準で入っているようですので。
とはいえ、MonoDevelopもGTK#も使うのは初めてなので、また、ネットでの情報が非常に少ないので、正に暗中模索の開発です。ですので、とりあえず、それっぽく動いているようですが、コードが本当に正しいのかもよくわからない部分もあります。詳しい方がおられましたら、是非ご助言頂ければ幸いです。
ようやくα版と言えるくらいに動作するものができました。操作画面はこんな感じです。
まだα版レベルの完成度ですが、バイナリ(exe)とソース(MonoDevelopのプロジェクト)をこちらに置いておきます。ただし、ご使用はあくまで自己責任でお願いします。非営利目的の使用はご自由です。
<W509Mono Ver.0.2.2ダウンロード>
(Ver.0.2.0.4に更新しました。2011/8/6)
※上記のダウンロードファイルの中の「deviceconfig.dat」 に誤りがありました。
↓こちらから修正版をダウンロードして差し替えてください。(2012/04/04)
<deviceconfig.dat修正版>
◆動作環境:
Linux、Mac OSX、Windowsなど、Monoが動作する環境なら何でもOKのはずです。
ただし、MonoとGTK#をインストールする必要があります。
<MonoとGTK#のダウンロード>
◆インストール:
「bin」フォルダを適当なところにコピーしてください。特にインストール操作は不要です。
Linuxで開発しておきながら、パッケージは作っていません。そのあたりの知識がございませんので。一応MakeFileはありますが、MonoDevelopが自動で生成したもので、中身はよくわかっていません。
◆起動方法:
「bin」フォルダに入っている「W509Mono.sh」をダブルクリックで実行してください。
ターミナルから、「mono W509Mono.exe」と打っても起動できます。
以下の起動オプション(コマンドライン引数)が使用できます(Ver.0.2.0以降)。
-c: デバイス定義ファイル 例)-c MydeviceConfig.dat
-p: シリアルポートの指定 例)-p /dev/ttyACM0
-s:シリアルポート通信速度(デフォルトは38400) 例)-s 9600
◆その他:
シリアルポートの指定方法ですが、W509Csのように自動検出してくれません。手動で入力して下さい。私の環境で、私の「W509CDC」を接続すると、「/dev/ttyACM0」になります。
使用環境によってポート名が異なると思いますので、調べて入力して下さい。不確かな場合、ポート名を入力してから、その右の「Check」ボタンを押すと、接続確認ができます。
その他、詳細はW509Csと同じです。
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2011年7月8日金曜日
Writer509の制御ソフト
前に紹介させていただいたPICマイコンの書き込み器Writer509CDCのPC側の制御ソフトを、最近、今更ながら、開発しています。Write509CDCはオレンジ電子さんのWriter509と互換性があるので、制御ソフトはオリジナルのWrtier509用のものがそのまま使えるので、これまでは、ずっとそれを使わせていただいていたのですが、ちょっとした動機があって、改めて自分で開発を始めました。その動機とは、次の2つです。
①拡張PIC16に書き込みたい。
②Linux(Ubuntu)でも使いたい。
拡張PIC16(エンハンスドコア)とは、PIC16F1xxxという品番のシリーズで、従来のPIC16シリーズの機能を大幅に拡張した上、価格も従来のPIC16シリーズより安いという魅力的なマイコンです。今年になってから、秋月電子でも取り扱いを開始し、非常に安く入手できるようになりました。これまでは、PIC16シリーズを、必要な機能と価格と相談しながら、いくつかの品番を使い分けていたのですが、この拡張PIC16だと、必要なピン数ごとに、1品番だけ用意しておけば良いような感じです。
このように魅力的な拡張PIC16ですが、私の愛用のWriter509CDCでは、PC側の制御ソフトが、最近更新されていない関係で、この新しい拡張PIC16シリーズには対応していませんでした。オレンジ電子さんオリジナルの制御ソフトW509以外にも、Writer509に対応した制御ソフトはいくつか存在するのですが、私が探した範囲では、今のところ、拡張PIC16に対応しているものはないようです。
それと、2番目の動機の、Linux対応ですが、テキスト・ターミナルで使用できるものはあるのですが、GUIのものは発見できませんでした。
そういうわけで、今更ながら、自分で制御ソフトを作り始めました。名付けて「W509Cs」です。開発コンセプトは次のとおりです。
①拡張PIC16対応
②Linux、Windowsなどマルチプラットフォーム対応
③GUI操作
④シンプル、使いやすいもの(あまり高機能化はしない)
操作画面はこんな感じです。
開発言語はC#でコードを書いています。「W509Cs」の「Cs」は「C sharp」の意味です。基本はWindows版で、開発環境はMicrosoftのVisual Studio 2010 Expressです。Linux版は、Windows版のC#のコードをベースにして、Monoを使って移植します。開発環境はMonoDevelopです。GUI部分はGTK#を使います。
このよなVisual Studio⇒MonoDevelop(+GTK#)の移植性を考慮して、基本動作部分をGUIと切り離したクラスモジュール化した構造にしています。
開発に際しては、以下の方々のサイト、および公開されているソースコードを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
オレンジ電子さんのオリジナルのWriter 509
PIC Writer 509 for Linux
picburn
そして、ようやく、Windows版が、なんとか動作する状態にまでになったので、公開させて頂きます。ただし、動作確認はまだまだ不十分ですので、α版という位置づけです。
そんなものですが、もしご興味がおありでしたら、下のリンクからダウンロードください。ただし、ご使用は、あくまで自己責任でお願いします。また、本ソフトの使用、およびソースコードの転用等は個人での非営利目的の使用に限り自由とさせて頂きます。
<W509Cs Ver.0.2.0のダウンロード>
Ver.0.2.0に更新しました。(2011/8/1)
※上記のダウンロードファイルの中の「deviceconfig.dat」 に誤りがありました。
↓こちらから修正版をダウンロードして差し替えてください。(2012/04/05)
<deviceconfig.dat修正版>
◆動作環境:
Windows XPです。Windows 7も、多分動くのではないかと思いますが、持ってないのでわかりません。
あと、.Net Framework 3.5が必要です。client profileでも大丈夫です。ない場合はこちらからインストールしてください。
<Microsoft .Net Framework 3.5 Client Profile>
◆インストール:
上記環境が揃っていれば、W509Csはインストール操作は不要です。exeファイルの入ったフォルダ「bin」をローカルにコピーして下さい。その中の「W509Cs.exe」ファイルをダブルクリックすると起動します。デバイス定義ファイル「DeviceConfig.dat」は必ずexeファイルと同じフォルダ内に置いておいて下さい。
◆起動方法
「W509Cs.exe」をダブルクリックして起動してください。
起動時にコマンドライン引数で起動オプションを指定できます。
-c: デバイス定義ファイル指定 例) -c MyDeviceConfig.dat
-s: 通信速度指定(デフォルトは38400) 例) -s 9600
◆使用方法:
使い方は、特に説明しなくても、適当に使っていただけるのではないかと思います。
◆対応ライタ:
Writer509CDC
オリジナルのWriter509は持っていないので動作確認はできていません。
※注意:
拡張PIC16の高電圧書き込み用Vppは上限が9Vです。
私のWriter509CDC全機能版では、駆動電源を3.3Vレギュレーターの方(PIC18F14K50に書き込む場合の設定)に切り替えて下さい。
Writer509CDC簡易版の場合は006P角型電池の電圧9Vを使いますので、ほぼ大丈夫だと思いますが、新しい電池の場合は9.5V以上あるので、若干オーバーです。心配な方は、少し使って9V以下になった電池を使うか、または汎用のダイオード1つかまして接続するなどして下さい。
◆対応デバイス:
対応デバイスとしては、picburnのデバイス定義ファイルの中から、PIC12/16のミッドレンジのものをそのまま流用させていただきました。それプラス、秋月電子で扱っている拡張PIC16のうち、PIC16F182x系(PIC12F1822含む)のものを加えています。ただし、私が実際に動作確認したものは次のデバイスのみです。
動作確認デバイス:
PIC12F629, PIC12F615, PIC12F683, PIC16F630, PIC16F627A, PIC16F88,
PIC12F1822,PIC16F1823
これらについても、完全に動作確認しているわけではございませんので、ご了承ください。
先に書きましたとおり、まだまだ開発途上で、バグ盛りだくさんのα版ですので、くれぐれもご注意ください。特に、チップ・イレース時にcaliblation値が消えてしまうデバイスは、念のため、手動でCal値を控えておくなどして下さい。もちろん、自動でバックアップするアルゴリズムにはしていますが、念のため。
勇気ある、人柱となって下さったありがたい方々は、バグレポートなど、どしどし書き込んでください。のんびり治していきます。
Monoで移植したLinux版も、もうすぐα版レベルができる予定です。
今後の予定
・MonoでLinux版移植(対応済み⇒こちら)
・動作状態をもう少し詳しく表示するようにする。(Ver..0.1.1で対応済み)
・拡張PIC16対応デバイス拡充(PIC16F193x等)
・できればPIC18くらいまで対応(せめてPIC18F14K50だけでも)
(2011/7/18追記)
Ver.0.1.1に更新しました。
(2011/8/1追記)
Ver.0.2.0に更新しました。
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①拡張PIC16に書き込みたい。
②Linux(Ubuntu)でも使いたい。
拡張PIC16(エンハンスドコア)とは、PIC16F1xxxという品番のシリーズで、従来のPIC16シリーズの機能を大幅に拡張した上、価格も従来のPIC16シリーズより安いという魅力的なマイコンです。今年になってから、秋月電子でも取り扱いを開始し、非常に安く入手できるようになりました。これまでは、PIC16シリーズを、必要な機能と価格と相談しながら、いくつかの品番を使い分けていたのですが、この拡張PIC16だと、必要なピン数ごとに、1品番だけ用意しておけば良いような感じです。
このように魅力的な拡張PIC16ですが、私の愛用のWriter509CDCでは、PC側の制御ソフトが、最近更新されていない関係で、この新しい拡張PIC16シリーズには対応していませんでした。オレンジ電子さんオリジナルの制御ソフトW509以外にも、Writer509に対応した制御ソフトはいくつか存在するのですが、私が探した範囲では、今のところ、拡張PIC16に対応しているものはないようです。
それと、2番目の動機の、Linux対応ですが、テキスト・ターミナルで使用できるものはあるのですが、GUIのものは発見できませんでした。
そういうわけで、今更ながら、自分で制御ソフトを作り始めました。名付けて「W509Cs」です。開発コンセプトは次のとおりです。
①拡張PIC16対応
②Linux、Windowsなどマルチプラットフォーム対応
③GUI操作
④シンプル、使いやすいもの(あまり高機能化はしない)
操作画面はこんな感じです。
開発言語はC#でコードを書いています。「W509Cs」の「Cs」は「C sharp」の意味です。基本はWindows版で、開発環境はMicrosoftのVisual Studio 2010 Expressです。Linux版は、Windows版のC#のコードをベースにして、Monoを使って移植します。開発環境はMonoDevelopです。GUI部分はGTK#を使います。
このよなVisual Studio⇒MonoDevelop(+GTK#)の移植性を考慮して、基本動作部分をGUIと切り離したクラスモジュール化した構造にしています。
開発に際しては、以下の方々のサイト、および公開されているソースコードを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
オレンジ電子さんのオリジナルのWriter 509
PIC Writer 509 for Linux
picburn
そして、ようやく、Windows版が、なんとか動作する状態にまでになったので、公開させて頂きます。ただし、動作確認はまだまだ不十分ですので、α版という位置づけです。
そんなものですが、もしご興味がおありでしたら、下のリンクからダウンロードください。ただし、ご使用は、あくまで自己責任でお願いします。また、本ソフトの使用、およびソースコードの転用等は個人での非営利目的の使用に限り自由とさせて頂きます。
<W509Cs Ver.0.2.0のダウンロード>
Ver.0.2.0に更新しました。(2011/8/1)
※上記のダウンロードファイルの中の「deviceconfig.dat」 に誤りがありました。
↓こちらから修正版をダウンロードして差し替えてください。(2012/04/05)
<deviceconfig.dat修正版>
◆動作環境:
Windows XPです。Windows 7も、多分動くのではないかと思いますが、持ってないのでわかりません。
あと、.Net Framework 3.5が必要です。client profileでも大丈夫です。ない場合はこちらからインストールしてください。
<Microsoft .Net Framework 3.5 Client Profile>
◆インストール:
上記環境が揃っていれば、W509Csはインストール操作は不要です。exeファイルの入ったフォルダ「bin」をローカルにコピーして下さい。その中の「W509Cs.exe」ファイルをダブルクリックすると起動します。デバイス定義ファイル「DeviceConfig.dat」は必ずexeファイルと同じフォルダ内に置いておいて下さい。
◆起動方法
「W509Cs.exe」をダブルクリックして起動してください。
起動時にコマンドライン引数で起動オプションを指定できます。
-c: デバイス定義ファイル指定 例) -c MyDeviceConfig.dat
-s: 通信速度指定(デフォルトは38400) 例) -s 9600
◆使用方法:
使い方は、特に説明しなくても、適当に使っていただけるのではないかと思います。
◆対応ライタ:
Writer509CDC
オリジナルのWriter509は持っていないので動作確認はできていません。
※注意:
拡張PIC16の高電圧書き込み用Vppは上限が9Vです。
私のWriter509CDC全機能版では、駆動電源を3.3Vレギュレーターの方(PIC18F14K50に書き込む場合の設定)に切り替えて下さい。
Writer509CDC簡易版の場合は006P角型電池の電圧9Vを使いますので、ほぼ大丈夫だと思いますが、新しい電池の場合は9.5V以上あるので、若干オーバーです。心配な方は、少し使って9V以下になった電池を使うか、または汎用のダイオード1つかまして接続するなどして下さい。
◆対応デバイス:
対応デバイスとしては、picburnのデバイス定義ファイルの中から、PIC12/16のミッドレンジのものをそのまま流用させていただきました。それプラス、秋月電子で扱っている拡張PIC16のうち、PIC16F182x系(PIC12F1822含む)のものを加えています。ただし、私が実際に動作確認したものは次のデバイスのみです。
動作確認デバイス:
PIC12F629, PIC12F615, PIC12F683, PIC16F630, PIC16F627A, PIC16F88,
PIC12F1822,PIC16F1823
これらについても、完全に動作確認しているわけではございませんので、ご了承ください。
先に書きましたとおり、まだまだ開発途上で、バグ盛りだくさんのα版ですので、くれぐれもご注意ください。特に、チップ・イレース時にcaliblation値が消えてしまうデバイスは、念のため、手動でCal値を控えておくなどして下さい。もちろん、自動でバックアップするアルゴリズムにはしていますが、念のため。
勇気ある、人柱となって下さったありがたい方々は、バグレポートなど、どしどし書き込んでください。のんびり治していきます。
Monoで移植したLinux版も、もうすぐα版レベルができる予定です。
今後の予定
・
・
・拡張PIC16対応デバイス拡充(PIC16F193x等)
・できればPIC18くらいまで対応(せめてPIC18F14K50だけでも)
(2011/7/18追記)
Ver.0.1.1に更新しました。
(2011/8/1追記)
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2011年7月3日日曜日
7月「ものづくり市」出店
本日、JR長岡京駅前バンビオ広場で開催されました「ものづくり市」に、「親子で電子工作」を出店してきました。
数日前まで、猛烈に暑い日々が続いていたので、どうなるかと思っていましたが、適度な曇り空で、雨も降らずよかったです。とはいえ、かなり蒸し暑かったです。お客さんもやや少なめだったでしょうか。
お店の場所は、いつもの芝生広場ではなく、芝生の南の一段下がった石畳の広場でした。場所は少し変わっても、お店は、やはり、いつものようにさみしい感じです。
本日の出品は次のとおりです。
①電子サイコロ
②7セグLEDゲーム×3
③なかよしタッチ・オルゴール
④光るオルゴール
⑤イライラ棒
③以外は6月に出品したものと同じです。③「なかよしタッチ・オルゴール」は今月デビューの新作です。詳細はリンク先の記事に動画を載せていますので、そちらをご覧ください。
本日、電子工作のものづくりを体験 して頂いたお客様は3名様でした。作っていただいた作品は、「なかよしタッチ・オルゴール」が1人、「イライラ棒」が2人でした。今日のお子様はみんな小学校4年生くらいで、手際よく作っておられました。
うちの子は、いつものように、ほかのお店でものづくり体験をしていました。今日は「PIECE ONE」さんでバッチを作りました。写真は下の子と、そのお友達です。
本日、暑い中、お越しいただいた方々、ありがとうございました。
おうちに持って帰られてから、部品が外れたりして、うまく動かなくなった、などございましたら、この記事の下のコメントか、または右の欄にあるメールでご連絡下さい。なんとか、復旧できるよう、ご案内させて頂きたいと思います。
それから、今日は、親子のものづくり体験のお客様以外で、このブログを見たというありがたい方もお越しいただきました。ブログ読者の方とお会いするのは初めてでしたので、嬉しかったです。引き続き、このブログをよろしくお願いします。
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数日前まで、猛烈に暑い日々が続いていたので、どうなるかと思っていましたが、適度な曇り空で、雨も降らずよかったです。とはいえ、かなり蒸し暑かったです。お客さんもやや少なめだったでしょうか。
お店の場所は、いつもの芝生広場ではなく、芝生の南の一段下がった石畳の広場でした。場所は少し変わっても、お店は、やはり、いつものようにさみしい感じです。
本日の出品は次のとおりです。
①電子サイコロ
②7セグLEDゲーム×3
③なかよしタッチ・オルゴール
④光るオルゴール
⑤イライラ棒
③以外は6月に出品したものと同じです。③「なかよしタッチ・オルゴール」は今月デビューの新作です。詳細はリンク先の記事に動画を載せていますので、そちらをご覧ください。
本日、電子工作のものづくりを体験 して頂いたお客様は3名様でした。作っていただいた作品は、「なかよしタッチ・オルゴール」が1人、「イライラ棒」が2人でした。今日のお子様はみんな小学校4年生くらいで、手際よく作っておられました。
うちの子は、いつものように、ほかのお店でものづくり体験をしていました。今日は「PIECE ONE」さんでバッチを作りました。写真は下の子と、そのお友達です。
本日、暑い中、お越しいただいた方々、ありがとうございました。
おうちに持って帰られてから、部品が外れたりして、うまく動かなくなった、などございましたら、この記事の下のコメントか、または右の欄にあるメールでご連絡下さい。なんとか、復旧できるよう、ご案内させて頂きたいと思います。
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