2020年11月29日日曜日

親子で電子工作in桂 2020年12月のご案内

 新型コロナウイルスの感染防止のため、少人数での分割開催およびオンライン開催の併設とする予定です。ただし、今後の感染拡大の状況によっては中止させて頂く可能性もございます。
会場で参加いただく方は、同伴の保護者の方含め、検温結果を記録させて頂きます。ご了承ください。
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2011年11月からほぼ毎月開催している「親子で電子工作@こどもの家」ですが、会場をお借りしていた幼稚園の都合により、2014年12月から「桂西口会館」で開催しております。

内容は、このブログで紹介しているような簡単な電子工作です。半田つけなしで、部品をブレッドボードに挿していくだけで電子回路が作製できます。電子回路を作る電子工作の要素と、図工的な工作の要素とを組み合わせて、自分だけのオリジナル作品を作っていただきます。

ただし、この「親子で電子工作」は、どこかの団体が主催しているようなきちんとした工作教室ではなく、個人で運営している「工作サークル」のようなものです。いつもドタバタ運営で、皆様のご協力で、なんとかやらせて頂いておりますので、初めてご参加の方は、そのあたりの事情をご理解頂いた上で、ご参加のほ ど、よろしくお願いします。

※新型コロナウイルスの感染拡大の状況により、中止する場合がございます。
本ブログにて開催の可否を連絡をいたしますので、開催日の前に必ずご確認下さい。

◆日時:12月12日(土)
第一部 9:15〜(10:15頃)
第二部 10:30〜(11:30頃)
第三部 13:30~ 別会場+オンライン

◆場所:桂西口会館 1階
    阪急桂駅から北西へ徒歩約5分

◆対象:小中学生の親子    (原則、親子で参加、高学年は子供だけでも可、中学生も可)
◆参加費:1人500円+材料代700円
    ※兄弟でご参加の場合、2人目のお子様は参加費200円+材料代
◆定員: 5人×2~3部制 (参加人数によって調整させて頂きます)
◆テーマ: スノーハ―バリウム
◆レベル: 中級
◆持ち物:テレビのリモコン(LEDの操作用)
 ※スノーバリウムの容器をご自分でご用意いただくことも可能です。
 その他、ハ―バリウムに入れたいもの
 ドライフラワーなど(入れ物のビンは非常に小さいですのであまり入りません)


※来場前に自宅で検温をして来てください。また、会場でも再度検温させて頂く場合もございます。

◆内容:
ハ―バリウムとスノードームの合体です。
7色のLEDで光らせます。LEDはテレビのリモコンで操作します。
スノーハーバリウム用にこちらで用意させて頂く容器は以下の3種類です。どれかをお選び下さい。
・丸いビン(直径約6cm、ガラス製)
・円柱型ビン (直径3.5cm x 高さ約12cm、ガラス製)
・円柱型プラ容器(直径2.5cm x 高さ約7cm、プラスチック製)


または、お好みの容器をご持参いただいても結構です。その場合、200mL程度以下でお願いします。
100円ショップ(セリアなど)にいろいろな容器があります。
※容器の選択またはご持参を事前にご連絡ください。



◆その他:部品のリユースについてこれまで、何度かご参加頂いた方で、過去に作った作品で不要なものがありましたら、ご持参下さい。
リユース可能なものは、ご自身でリユースされるか、または引取らせて頂きます。
詳しくはこちらをご覧下さい。
部品のリユースについて


★☆ ★☆ ★ 参加申し込み方法 ★☆ ★☆ ★
参加ご希望の方は<こちらのメール>に、下記の内容を記入してお送り下さい。ただし、メール頂いたタイミングによっては既に定員になっている場合があります。ご了承ください。

・お子様のお名前、学年
・保護者のお名前
・ご連絡先(メールアドレス)


お申し込みはこちら

※お申込み頂きましたら、かならずこちらから返信させて頂きます。
連絡先が携帯メールの方は、こちらからのPCメールが受信できるように設定をお願いします。
gmailからご連絡させて頂きます。
もし2~3日中に返信がない場合は、再度ご送信ください。
万一、こちらからの連絡が取れない場合は、このブログでご連絡させていただきますので、注意していて下さい。

 ※ご質問なども、このメールへお願いします。


★☆ ★☆ ★ 今後の予定 ★☆ ★☆ ★


 日程テーマレベル
 12月12日 スノーハーバリウム
 中 
 1月9日 未定 
 ? 
 2月 お休み
 ー 
※テーマは変更になる場合があります。※材料代は内容によって500円〜1000円程度となります。

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2020年11月15日日曜日

親子で電子工作in桂 2020年11月開催報告

 新型コロナウイルスのために開催が難しくなっていますが、今月もなんとか感染拡大防止対策を行いながら開催することができました。

新型コロナウイルス感染対策のため、今回も教室内の人の密度を下げるため、1回の人数を減らし、時間を短縮し、1日を3回に分けて、午前2回、午後1回の3部制で開催しました。部屋の窓はすべて開放し、参加者のみなさんには検温と、マスク着用と手の消毒をお願いし、私とアシスタントの妻はマスク+フェイスシールドを着用しました。
部屋内の机のレイアウトも、参加者同士が向かい合わないように、机を壁や窓に向かう形のレイアウトにしました。


 今回は、いつもと趣向を変えて、ものづくりではなく、ものを壊すほうで、分解です。最近のものは安全上の理由などから分解しにくくなっていたり、そもそも壊わすともったいないから分解するのには抵抗があったりで、お子さんが分解できる機会はめったにないのではないかと思います。分解は楽しいですし、ものづくりの勉強にもなります。そんなわけで、お子さんたちに分解する機会を提供しようということで、安心して壊せるダイソーの100円グッズを分解しよう!という思いで前回、2017年11月にダイソー分解大作戦を実施しました。そして、今回、第2回目のダイソー分解大作戦です。

 まず1つめはLED電球です。なんとLED電球が100円で売られてるんですね、びっくりです!LED電球なんて、めったに分解できる機会ないですよね。ダイソーで100円のLED電球を見つけて、思わずこの分解大作戦用に在庫全部買い占めました、笑。
 では、早速分解です。いきなりてっぺん(光る部分)の白いカバーをパカっと外します。といってももしろん普通はそんな簡単に外れるわけはないのですが、そこは私が事前にコジコジと接着剤を剥がして、外れるようにしてあります。すると、LEDがずらりとならんでします。

そして、このLEDが実装された基板を取り外します。あとは、この基板と電球型のソケットの間に接続されている保護用の抵抗を取り出します。抵抗には熱収縮チューブが被せてあるので、カッターで熱収縮チューブを切って抵抗を引っ張り出しました。ちょっと危ないカッター作業でしたが、誰もケガすることなく無事に抵抗を取り出せました。



分解はこれで終わりですが、せっかくなので、LEDを光らせてみたいと思います。ただ、このLED電球に使われている白色LEDは、1つのチップの中に多分5つのLEDチップが入っているもので、光らせるのに15V以上必要になります。なので、9Vの角型電池を2つ直列に接続して、それを抵抗を介して、1つのLEDチップ接続して光らせました。

光って当たり前といえば当たり前ですが、それでもやっぱり光ると楽しいです。

そして2つめの分解は電卓です。私が子供のころは電卓は高価なものだったのですが、今では電卓はどこの100円ショップでも当たり前のように売ってますね。
この電卓の分解は簡単です。裏の小さいネジを精密ドライバーを使って外すだけで、裏の二が外れます。
そして、基板を外せはボタンのゴムがベロンと外れます。



電卓の命である計算を行うICは1チップで基板に直付けされて、その上、樹脂で固められていて見られないのであまりおもしろくないです。
見て面白いのはスイッチの構造です。基板の上にスイッチの接点のパターンが書いてあって、ゴムボタンの裏の導電性のゴムでその接点の電極を短絡するしくみです。その基板の接点をアルミ箔で触って短絡しても反応してくれます。このスイッチのしくみはテレビのリモコンなんかでも使われています。

今回はモノづくりではないので、参加者のお子様たちに楽しんで頂けるかどうかちょっと心配でしたが、予想以上に楽しんで頂けたようでよかったです。
「帰ってきてから、家のもの分解してます」というメッセージを頂いたりしてます。無事、もとに戻せているといいのですが。

 

 これから寒くなっていって、さらにコロナの第3波も来ているようなので、今後どうなっていくかわかりませんが、自粛や規制がねければ、できる限り続けていこうと思います。


★☆ ★☆ ★ 今後の予定 ★☆ ★☆ ★

 日程テーマレベル
 12月11日 スノーハ―バリウム
 中 
 1月9日 未定 
 ? 
 2月 お休み 
 ー 
※日程、テーマは変更になる場合があります。※材料代は内容によって500円〜1000円程度となります。

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