このイベントは東京で行われたのですが、遠路遥々、東京まで行ってきました。その理由は、この記事のタイトルからご察しのとおり、電子工作コンテストへ応募した私の作品「7セグLEDゲーム×4」が、企業賞の秋月賞を受賞したからであります。
イベントは秋葉原近くです。秋葉原に着いたら、会場へ行く前に、まずはこちらへ行きました。
いつも電子工作の部品調達でお世話になっている秋月電子さん。そして、今回、秋月賞受賞ということで、記念撮影しておきました。ついでに、17日の親子で電子工作のために、不足している部品を調達。
そして、イベント会場である3331 Arts Chiyodaへ向かいました。イベントの開場時間12時の前に行って、展示のセッティングをしました。
私の展示はこんな感じで、ちょっと寂しいです。
お隣は「あおき」さんです。「自転車型ロボット ばいしく〜る」と「一輪車ロボット おっとっと」という素晴らしい2作品を出展されています。この2つのロボットのモデルは村田製作所のセイサクくんとセイコちゃんということで、ものづくり市の開催地である長岡京市に本社のある会社ということで、なんとなく親近感があります。
というわけで、2台のロボットと一緒にうちの子どもたちと記念撮影をさせて頂きました。
あおきさんの2つのロボットは、とても完成度が高く、一輪車は大賞にもノミネートされているほどで、そのため、お客さんがたくさん来ます。そのおかげで、ついでに隣の私の作品も見ていってもらえるので、寂しくならずにすみました。あおきさんに感謝です。
ところで、このイベントでは、簡単な電子工作を体験できる2つのワークショップも用意されています。うちの子供たちは、このようなワークショップが大好きで、今回ももちろん参加させていただきました。
1つは「こばやしひでみつ」さんの「てれねこ」作りです。小学4年の上の子が参加しました。うちの子はこれまで、工作はいろいろ体験しているのですが、このワークショップは手芸の縫い物作業が主体で、うちの子には新鮮で、とても喜んでいました。できたものも、とても可愛くて気に入っていました。
もうひとつは、「えとうゆうこ」さんの「LEDOLLでサンタを作ろう」です。こちらには小学2年の下の子が参加しました。樹脂粘土とLEDを組み合わせて、可愛いサンタさんをつくりました。下の子は粘土が大好きで、こちらも大喜びでした。
こばやしさん、えとうさん、ありがとうございました。
その後、イベント会場では「TELESCOPE」さんのライブがありました。
ライブ中、カラフルに光る巨大バルーンが飛び交い、子供たちはバルーンを追いかけ回して、大はしゃぎでした。
そして、最後に授賞式です。大賞は音波可視化装置「サウンド音波nel」でした。お隣のあおきさんの「一輪車ロボットおっとっと」は、優秀賞とヴィストンロボットショップ賞を受賞されてました。さすが。受賞作品一覧はこちら。
そして、私の「7セグLEDゲーム×4」は秋月賞を受賞しました。一応、舞台の上で表彰状を頂きました。ほかの方々が立派な作品で受賞されているのに比べると、ちょっと恥ずかしかったですが・・・。
最初から、大賞は無理とあきらめていて、秋月賞ねらいの応募だったので、とても嬉しいです。
審査員さんのコメント「シンプルイズベスト。7セグ一つでよくここまで作り込んだと感心しました。」と、まさに私のコンセプトを評価していただけて嬉しいです。
そして、頂いた賞品はこちら。
ルネサスRX621使用RXマイコンボード(高性能32ビットマイコン)、超大型表示マイコンデジタル時計キッット、それと、賞金1万円です。秋月電子さん、ありがとうございます。頂いた賞金で、これからも電子工作に励みたいところですが、喜んで家族みんなで東京まで行ったものですから、大幅な赤字となってしまいました・・・。しばらくは、在庫品を使った倹約電子工作です。
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