今日のネタは「手作りモーターいろいろ」ということで、この電子工作教室始まって以来初めて、マイコンもブレッドボードも使わない工作です。
手作りでモーターのような、電池とコイルと磁石で動くものを3種類作りました。
まず1つめは、「世界一簡単な構造の電車」としてネットで 話題になっているものです。
ダイソーの銅線を細い棒にグルグルと巻きつけて長いコイルを作ります。この巻く作業が結構たいへんで、2人で協力して巻かないとなかなか難しいです。
でも、こちらは一人で黙々と上手に巻いてました。
そして、コイルが完成したら、電池の両端に磁石を付けて、コイルの中に入れます。
すると、その電池の電車がコイルの中を走っていきます。
でも、コイルがきれいに巻けてないと、うまく電車が走りません。また、今回、コイルを巻くのに使用した棒の直径が12mmで、電車の両端の磁石の直径が13mmで、コイルをきちんと巻き過ぎると、コイルの仕上がりの直径が小さくて、うまく電車が走らないことがありました。もう少し太い棒を用意すればよかったと反省です。
2つ目のモーターは「クリップモーター」です。これもネットで検索するとたくさん見つかります。
こちらは、回転するコイルのバランスと、エナメル線の被覆の剥がし方がポイントです。こちらは、なんとかみんなうまく回ることができました。
最後の1つは「単極モーター」です。ちょっと時間がなくなってきて、バタバタと駆け足で作っていただきましたが、多分、みんな、無事まわったようです。
他の2つもそうですが、最後の単極モーターは特に、回転が止まると、銅線が非常に熱くなります。手には手袋ははめておいて、回転が止まったらすぐに銅線(コイル)を電池から外すようにしましょう。
★☆ ★☆ ★ 今後の予定 ★☆ ★☆ ★
日程 | テーマ | レベル |
9月9日 | 脈拍計(仮) |
高
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10月14日 | 未定 |
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※材料代は内容によって500円〜1000円程度となります。
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