2012年4月27日金曜日

「親子で電子工作教室@子供の家」5月のご案内

昨年11月から月1回のペースで開催しています「親子で電子工作教室@子供の家」です。
内容は、このブログで紹介しているような簡単な電子工作です。半田つけなしで、部品をブレッドボードに挿していくだけで電子回路が作製できます。電子回路を作る電子工作の要素と、図工的な工作の要素とを組み合わせて、自分だけのオリジナル作品を作っていただきます。

◆日時:5月19日(土)10:00〜(12:00頃)
◆対象:小学生の親子
    (原則、親子で参加、高学年は子供だけでも可)
◆参加費:1回500円+材料代600円
    ※2人目のお子様は参加費200円+材料代
    ※リサイクル部品利用の場合は100円引き
    ※過去に製作した作品で不要なものはご持参下さい。
◆場所:月見ヶ丘子供の家
    阪急桂駅から西へ徒歩約10分
◆定員:約10組
◆内容:手描きピアノ
◆持ち物:はさみ、マジックや色鉛筆などケンバンの絵を描く道具

タッチセンサを利用した電子ピアノです。けんばん部分をマジックなど描いてで好きなデザインにできます。録音機能も付いています。
こちらに動画を紹介しています。



★☆ ★☆ ★ 参加申し込み方法 ★☆ ★☆ ★
参加ご希望の方は<こちらのメール>に、下記の内容を記入してお送り下さい。

・お子様のお名前、学年
・保護者のお名前
・ご連絡先(メールアドレス)
※連絡先が携帯メールの方は、こちらからのPCメールが受信できるように設定をお願いします。
gmailからご連絡させていtだきます。

お申し込みはこちら
※ご質問なども、このメールへお願いします。


 ★☆ ★☆ ★ 今後の予定 ★☆ ★☆ ★

日程内容レベル
5月19日手描きピアノ
6月16日LED万華鏡
7月7日14日デジタル電圧計と手づくり電池
※6月以降の日程、内容は変更になる可能性があります。
※材料代は内容によって500円〜1000円程度となります。


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2012年4月21日土曜日

4月の「親子で電子工作@子供の家」開催しました


新年度になって第1回目、通算で第6回目の「親子で電子工作@月見ケ丘子供の家」を、本日開催しました。

4月、新年度となって、進学、進級をお祝いして、新1年生などにも参加しやすいように、今回は少し簡単目めの内容としました。そして、その企画の期待通り、今回、新たに3組の親子にご参加いただきました。うち、新一年生は2人、そして、幼稚園年長さんがお一人です。


今回の内容は「LED+ねんど=光る人形」です。
まずはLEDを点灯させるための回路を、ブレッドボードで組みます。でも、今日の回路は簡単です。初参加の方もおられるので、いちから、ていねいに説明していきましたが、常連の参加者さんは、説明をきかなくても、さっさと回路を作ってしまわれました。初めての方も、みなさん、上手に無事、回路完成です。

そして、いよいよ、今日のメイン作業、粘土遊び、ではなく、粘土細工です。LEDを樹脂粘土で包みこんで、人形などを作ります。LEDが直径5mm、高さ1cm程度ですので、作る作品も、2〜3cm程度と、普通の粘土遊びに比べて、かなり小さいです。作業も、ピンセットや爪楊枝を使って、細かい作業になります。

できた作品はこんな感じです。まだ焼成前なので、透明感はありません。

これをホットプレートで20分ほど焼きます。
こちらは焼き上がった作品です。
透明、とまではいきませんが、少し透き通った感じで、半透明です。
そして。ブレッドボードに挿して光らせるとこんな感じです。
焼成でLEDが死んでしまわないか、少し心配したのですが、全部、無事、光りました。


本日、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。楽しんで頂けましたでしょうか?
ご意見、ご感想など、なんなりと、コメントにご記入下さい。メールでも結構です。
よかったら、また来月もご参加下さい。

★☆ ★☆ ★ 今後の予定 ★☆ ★☆ ★

日程内容レベル
5月19日手描きピアノ
6月16日LED万華鏡
7月14日デジタル電圧計と手づくり電池
※日程、内容は変更になる可能性があります。
※詳細は後日、当ブログに掲載致します。


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2012年4月12日木曜日

手描きピアノ

5月の「親子で電子工作教室@子供の家」で、みなさんに作っていただく予定の「手描きオルゴール」の試作品を作りました。
動画を撮影しましたので、ご覧ください。


ピアノのけんばんはタッチセンサになっています。この試作品では、右半分のけんばんは、厚紙の表面にアルミテープを貼ってセンサにしています。
では、左半分のけんばんはどうなっているのでしょう?
厚紙にマジックで自由に描いた模様がけんばんになっていますね。それが「手描きピアノ」の名前の由来です。

録音機能もついているので、けっこう楽しんで頂けるのではないかと思います。
ただ、マイコンのタッチセンサのチャンネル数の制限で、けんばんが8個なので、音階が1オクターブだけで、半音もないのがちょっと残念です。
でも、作っていただく難易度的にも、これくらいが手頃かと思います。


スピーカの筐体には100円ショップで買ったきれいな色のプラカップを使いました。なかなか、かわいい感じのスピーカになって、気に入っています。写真のピンク色のほかに、オレンジ色と青色を用意していますので、参加者の方はこの3色から選んで頂けます。

この記事を読んで、作ってみたいと思った方は、5月19日の「親子で電子工作@月見ケ丘子供の家」に是非ご参加下さい。
↓お申し込みはこちらの記事からお願いします。↓
親子で電子工作教室 4月のご案内
(このリンク先は4月の案内ですが、そこから5月の予約も可能です。)


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2012年4月2日月曜日

LED+ねんど=光る人形

4月21日の「親子で電子工作@月見ケ丘子供の家」でみなさんに作っていただく予定の「LED+ねんど=光る人形」のリハーサルを、うちの子供と一緒にやってみました。
このネタのもとは、右の「お気に入りリンク」にもあります、えとうゆうこさんのLEDOLLです。本家えとうさんのLEDOLLは、かわいい粘土のお人形の上にLEDが載っかっているかたちですが、えとうさんのようなかわいい人形を作れない私は、LEDを粘土の中に入れて、人形自身を光らせて、人形のブサイクさをカバーしています。
そんなわけで、粘土は半透明のものを使用します。FIMOエフェクトの半透明を全7色を用意しました。白、赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫です。ついでにナイトグロー(蓄光、夜光)も買ってみました。

この粘土は、形を作ってから、オーブンなどで焼くと硬くなります。半透明のものでも、焼く前は透明ではありません。焼くと半透明になります。
この粘土の中にLEDを入れて、人形などの好きな形を作ります。色の濃いものは半透明と言っても、それほど透明ではないのと、LEDの光そのものに色がついているので、LEDを包む部分は白色の半透明を使いました。
そして、こちらが、私の子供と、妻と、私の作品の焼成前です。大きさは2〜3cmくらいと小さいです。

焼成にはホットプレートを使います。アルミ皿の上に作品をのせて、フタをして焼きます。

アルミ皿から外に延びている線は温度センサです。適当な温度計がなかったので、温度計も電子工作で作ってみました。この温度計の作り方も、気が向いたらそのうち紹介させて頂きます。

焼成温度は110℃で20〜30分ということです。ホットプレートでは、なかなかそんな低温でうまく制御できないので、温度設定を保温にしても120〜130℃になってしまいます。LEDを中に入れた状態で焼くので、あまり温度が上がり過ぎないように注意する必要があります。

そして、こちらが焼成後の完成品です。左の2つは、鳥の頭らしいです。くちばしに何かくわえています。

こちらは大人の作品。

焼成後、LEDが無事、生きていてくれるか少し心配ですが、全部、無事でした。光らせるとこんなふうになります。


コンパクトデジカメでの撮影なので、LEDの光っているところが明るくなり過ぎて、あまりきれいに写せませんでしたが、実物はもう少し良い感じに光ります。逆に、緑色に光っている花(下の写真の真ん中)は写真では良い感じに光っていますが、実物は少し光り方が弱いです。
そして、今回、実験的に試してみたのが、FIMOのナイトグロー(蓄光)の中にブラックライト(UV)LEDを入れてみたものです。写真左の、ガッツポーズしている人形です。頭がきれいに発光しています。そして、LEDをを消すと、しばらく蓄光でぼやっと光り続けます。
ちなみに、腕の部分もナイトグローのFIMOで作ったのですが、この部分はUVのLEDの光が当たっていないので、自然な蓄光だけで、光り方は弱いです。

この記事を読んで、作ってみたいと思った方は、4月21日の「親子で電子工作@月見ケ丘子供の家」に是非ご参加下さい。
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