「子供が電子工作を勉強するのに何かよい本などありませんか?」
というご質問を頂きます。
私自身は、ほとんどネットから情報を得ているのと、
そもそも、既に基礎知識がある大人なので、
子供向けの本について、読んだことがなく、今まで調べたこともありませんでした。
この機会に、ちょっと調べて見ました。
ただし、ここで紹介する本はどれも実物を読んでいません。
ネットで調べられる範囲内の情報だけから、勝手に推測してコメントを書いています。
あくまで、こんなのがあります、程度の情報として読んで下さい。
電子工作といってもいろいろ種類がありますが、
今回は
・マイコンをつかわないもの
・はんだ付けが不要なもの
という条件で選んでみました。
(1)武蔵野電波のブレッドボーダーズ 誰でも作れる! 遊べる電子工作
私のこのブログと同じように、半田付けのいらないブレッドボードを使って基礎的な回路から、 ちょっと楽しい応用回路まであります。
作例1~3のパーツセットが秋月電子通商から通販で購入できるようです。
「『武蔵野電波のブレッドボーダーズ 誰でも作れる! 遊べる電子工作』スターターパーツセット」
本で紹介されている作例全ての部品が揃うわけでは ないのでご注意下さい。
作例1〜3というのは、かなり基本的なもののようです。
作例1 LEDは楽しい電子部品
作例2 7セグメントLEDを使ってみよう
作例3 発振回路でLEDを点滅させよう
実は、この本の内容は、
「武蔵野電波のブレッドボーダーズ」をまとめたものと思います。
どの程度加筆されているのかわかりませんが、このサイトを読むだけでも十分役に立つと思います。 ・・・というか、本を買わなくても十分かも・・・。
(2)ADWIN「キットで遊ぼう電子回路」シリーズ No.1 基本編vol.1 など
「基本編はvol.1とvol.2で一つのカリキュラムとなっております。vol.1では電流、電圧、抵抗などの電子回路の基礎を学習した後、ダイオード、
コンデンサ等を使った回路で応用を学習します。vol.2はvol.1の応用の続きとして、トランジスタを利用した回路を学習します。」だそうです。
これもブレッドボードを使っていますが、内容的には、より本格的に学習するという感じで、遊びの要素は少ないようです。
まじめに勉強したい人には向いているかもしれません。
(1)、(2)どちらも、私は読んだことがないので、詳しいことはわかりませんが、 おそらく中高生くらいを対象にしているのではないかと思います。
また漢字にふり仮名がないなど、ちょっと小学生だけで勉強するにはちょっと難しいかもしれせん。
もし、実際にこれらの本を読まれた方がおられましたら、コメントをいただけるとありがたいです。
また、これら以外で、よい本をご存知でしたら是非ご紹介ください。
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