今日はとても蒸し暑いお天気でしたが、冷房設備のない会場に、たくさんの親子が来てくださいました。工作に熱中しすぎて熱中症にならないよう、水分補給をしながら、工作に励んで頂きました。
さて、今日のテーマは「ゆらゆら」です。
開発当初は「のほほん族」のイメージで、太陽電池で動かすつもりだったのですが、諸般の事情で残念ながら電池駆動になってしまいました。ただ、それだけではあまりにも寂しいので、光センサをつけて、一応、太陽が当たるとゆれる、「見かけだけのほほん族」です。
さて、工作開始ですが、こうゆう動くものは、やはり定番のコイル作りから始めます。
今回は、直径0.2mmのエナメル線を20mというとても長い長さを、一心不乱に巻き続けて頂きました。
小さいボビンにエナメル線を巻く作業は結構難しいので、親子で協力して作業して頂きます。まさに「親子電子工作」です。でも、上の写真は、ボビンに巻いているのがお母さん、手伝っているのがお子さんと、ちょっと逆ですね。
下の写真が正しい姿。お子さんがボビンに巻く作業をしてくれています。
そして、この下の写真は、・・・・・、お母さんが一人でボビンを巻いて、お子さんは回路制作?
ま、こういう分業もありでしょうか・・・ 、小さいお子さんにはちょっとむずかしいかな・・・。
長く辛かったコイル巻き作業が終わったら、次はいつものように、ブレッドボードで回路を作ります。
慣れたお子さんは一人で着々と作っていきます。
こちらは、親子で協力して製作中。
そしてこちらは、親と子がそれぞれ作業中。
実はお兄ちゃんは常連さんで、自分の分を一人で黙々と作って、隣のお父さんは、実は妹さんの分を製作中なのでした。これも「親子で電子工作」。
回路ができたら、あとは、ゆらゆらゆれる振り子を作って完成です。
今回の完成形は、いつもに増してそっけなく、手作り感満載です。
これには、実は私なりの意図がありまして、今回作ったこのそっけない「ゆらゆら」を、夏休み中に自分なりにチューンナップして、オリジナルの「ゆらゆら」を作って、夏休みの工作にでもして欲しいな、という狙いです。
素敵な「オリジナルゆらゆら」を作られた方は、是非、お写真を送って下さい。
楽しみにしています。
ところで、最後の写真のお子さんは、なぜかPICマイコンの本をお持ちです。
なんと、夏休みに、PICに挑戦しようとお父さんと計画中だそうです。
彼は将来きっと素晴らしいスーパーエンジニアになってくれることと期待しています。
★☆ ★☆ ★ 今後の予定 ★☆ ★☆ ★
日程 | テーマ | レベル |
9月6日 | ブレッドボードとLEDで遊ぼう |
低
|
※材料代は内容によって500円〜1000円程度となります。
※参加者の多い樫原小学校など、桂周辺の小学校の行事とは、なるべく重ならないようにしたいと思っていますので、土曜参観など行事日程の情報があればご連絡下さい。
↑最後まで読んでいただいた方はこちらのリンクをクリックしてランキングにご協力下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿