「こよみさん」の旧暦カレンダーを購入しました。
こよみさん:https://www.coyomisan.com/
新月から始まる旧暦カレンダー「感じるこよみ 2022」(商品一覧)
このカレンダー、おもしろいんです。今年のものも購入して、今も使わせていただいています。
大きな声では言えませんが(と言いながら、こんなところに書いてしまいますが)トイレにかけてあります。毎日、月の満ち欠けを感じることができます。旧暦は月の周期で暦の月を決めますので、新月の日が毎月の1日なります。そしてこのカレンダーを新しいページにめくることになります。新しいページになると、ついつい読み込んでしまい、トイレに長居してしまいます。毎月、その季節に関する歳時記的な小ネタがいろいろ紹介されていてとても勉強になります。
上述の通り、旧暦、正確には「太陰太陽暦」といいますが、この暦では月日は月の満ち欠けに従って決まります。そのため、年によって季節と暦の月は1か月程度前後することがあります。一方で、立冬、立春とか、小寒、大寒とかという言葉を聞いたことがあると思いますが、こちらは「二十四節季」と呼ばれるものです(このカレンダーにも二十四節季も載っています)。こちらは地球と太陽との位置関係で決まります。そのため「二十四節季」は季節ときっちり連動しています。冬至、夏至や春分と秋分も二十四節季の1つです。昔の人は暦の月日よりも、二十四節季で季節を感じていたのだと思います。
旧暦にしても、二十四節季しても、古臭くさくてよくわからないもののように感じますが、(あたりまえですが)どちらも天文学に基づいていて、とっても理科のお勉強になります。
小学校で月や太陽のことを学んだお子さんなら、きっとこの旧暦カレンダーを楽しめると思います。
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