2011年11月6日日曜日

「科学の祭典」へ行ってきました

11月5日土曜日に「青少年のための科学の祭典」の京都大会に行ってきました。

お天気はあいにくの雨でしたが、けっこうたくさんの人が来ておられました。
はりきって、早く出発して、10時半ごろに到着して、終了の16時半までみっちり味わってきました。子ども達は、たくさんのブースをまわって、いろいろ体験させていただきました。

京都工芸繊維大学さんの「縞模様を楽しもう」です。2つの縞模様を重ねて、「モアレ」が見られる「モアレビューア」なるものを作っています。2つの縞模様の重なり方をかえると、モアレの虹色が色々と変化して見えます。

 青少年科学センターの方のブースで「錯覚回転ゴマ」です。渦巻き模様を回転させて、それを1分くらい見続けた後に、手のひらを見ると、なんと、手のひらがぐにゃぐにゃと動いて見えてしまいます。目の錯覚を利用しているそうです。

 京都教育大学付属桃山中学さんの「化石のレブリカをつくろう」です。お湯で温めるとやわらかくなる樹脂を使って、アンモナイトや三葉虫の型に柔らかくなった樹脂をはめこんで、化石のレプリカを作るという実験をさせていただけます。うちの下の子が、このレプリカ作りをとっても気に入って、なんと4回もやってしまいました。ブースの方々、ごめんなさい。
ちなみに、このお湯で暖めると柔らかくなる樹脂は、「おゆまる」という名前で売っています。

京都府生物教育会さんの「」My name is ゾウリムシ」というブースです。顕微鏡でゾウリムシを見て、その絵を描いて、ラミネートにして頂きました。

同じく京都府生物教育会さんの「さがしてみよう微小貝」というブースです。京都府の北、丹後半島の砂浜の砂の中から、砂粒くらいの「微小貝」を探します。ルーペを使って、地味に、ひたすら小さな貝を探します。こういう地味な作業に、けっこう子ども達ははまります。

 体験ブースのほかに、「スペシャルサイエンスステージ」というのもあります。
青少年科学センターの福岡亮治さんとその娘さん、はるちゃんの「ぱぱとはるのお家でできる実験教室」というステージを観ました。
ぱぱとはる」さんは、なんと、あのM1グランプリにも挑戦されているという親子漫才コンビだそうで、絶妙な息の合ったコンビで、漫才ネタを随所にちりばめながら、とても楽しい実験ステージでした。

 このほかにも、たくさんのブースをまわって、いろいろ体験させていただきました。出展者さんそれぞれ、いろいろと工夫をされていて、どれも楽しい内容になっていました。みなさん、科学好き、子供好きなお人柄がにじみ出ていました。
出展者の皆様、ならびに主催者、運営スタッフの皆様、ありがとうございました。
また来年も楽しみにしていますので、よろしくお願いいたします。


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