2011年11月19日土曜日

第1回 親子で電子工作教室@子供の家

本日、「親子で電子工作教室」の第1回を「月見ケ丘子供の家」で開催しました。
あいにくの雨にもかかわらず、16組の親子、20人のお子さまにご参加を頂きました。当初予定の定員を大幅に超えたため、10時と11時との2部制で実施しました。

内容は、このブログで紹介しているような簡単な電子工作です。半田つけなしで、部品をブレッドボードに挿していくだけで電子回路が作製できます。親子で電子工作では、電子回路を作るだけではなく、図工的な工作の要素も含むような作品を中心に作製していきたいと考えていますが、今回は第1回目なので、まずはブレッドボードを使って電子回路を作るということを体験していただくために、図工的な工作はなしで、回路作りだけで完成するものにしました。

というわけで、本日の製作品は、7セグLEDゲームです。

今日は、朝から本降りの雨で、参加者のみなさんが、本当に来て頂けるのか少し心配しましたが、無事、みなさんお越し頂き、まずは10時の部を開始しました。下の写真が10時の部の始まりの様子です。前に立っている私の隣で、緑の服を着て立っているのは、アシスタントの私の長男です。先日の科学の祭典の「パパとはる」さんほどの名コンビではありませんが、負けないような楽しい進行ができるように練習していきます。

さて、肝心の工作です。ものづくり市では、時間の関係もあって、配線用の導線や、抵抗などを、ブレッドボードに挿す形にまで私が予め加工しておいて、お客さんはそれをブレッドボードに挿していくだけなのですが、今回は、導線や抵抗を加工するところからやっていただきました。長い導線を必要な長さにニッパーで切って、ブレッドボードに挿すように「コ」の字形曲げてもらいます。ニッパーを使うのが初めてというお子さまがほとんどだったようですが、みなさん上手に作業されていました。

導線や抵抗をコの字形に加工できたら、今度はをれをブレッドボードに挿していくのですが、コの字形の加工がきれいにできていないと、ブレッドボードに挿すときにうまく挿さらずに変なところで曲がってしまったりします。このところで少し苦労していたお子さまもおられました。
それでも、みなさん、あきらめずに、頑張って作っていただいていたのですが、前半、私がのんびり、長々と説明してしまったために、時間がすっかり遅くなってしまい、気がつくともう11時になってしまっていました。まだ完成していないお子さまもおられたのですが、次の部の方々が到着されて、かなりばたばたとしてしまいました。本当は、それぞれのお子さまのペースでゆっくり作っていただきたかったのですが、最後はかなり慌てさせることになってしまいました。申し訳ございませんでした。できれば、最後にみんなで完成の記念撮影でもしようかと思ってたのですが、そんな時間もなく、追い出すように帰っていただくハメになってしまいました。本当にすみませんでした。

そして、11時の部のお客様には、約30分待っていただき、11時30分頃の開始となってしまいました。下の写真は11時の部の開始風景です。

前の部の反省で、前半の説明は少し省略して、巻き気味で進めました。実はこちらの部の方が、年齢層がやや低い目なので、少し心配したのですが、みなさん、うまく作っておられました。

後の部は、この後の時間制限があまりないので、それぞれのお子さまのペースで進めてもらうことができました。前の部では、最後がバタバタで、一部未完成の方もおられたのですが、後の部ではみなさん無事完成して頂くことができました。

そんなこんなで、ドタバタしながらも、なんとか(多分)無事終了しました。参加していただいた方々には、(社交辞令も含めて)楽しかったと言って頂けて、大変嬉しいです。今回の不手際を反省して、次回はもっとうまく運営できるように改善したいと思います。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。これに懲りず、次回以降も、是非ご参加下さい。

(追記)
参加者のお一人、「Wild rose garden」のpi-さんがブログに記事を参加体験記を書いていただいています。
Wild rose garde「松田工作さん [工作]」

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