2010年10月6日水曜日

簡単に回路が作れるブレッドボードの使い方

本題に入る前にお断りです。これからこのブログの中で製作品の作り方やしくみなどをいろいろ説明していくことになりますが、ある程度きちんと説明しようとすると、どうしても小学生には難しくなってしまいます。本ブログのタイトルにもありますように、どうぞ親子で協力して理解していっていただきたいと思います。

では本題です。電子工作を始めたいと思っても、難しそうと思う原因のひとつはハンダ付けではないでしょうか? そんな方も心配ご無用です。小学生くらいの子供でも、ハンダ付けなしで簡単に電子回路が作れる便利な道具があります。それはソルダレス・ブレッドボード(右の写真)です。単にブレッドボードとも呼ばれています。写真の小さなブレッドボードは秋月電子で150円で売っています。
ボードにはたくさんの穴があいていて、穴の下では下の図の青線で示すように一列に並んだ穴が同士が電気的につながっています。この穴に部品や電線をプスプスと挿し込んでいくだけで、あっという間に電子回路ができあがります。
では簡単な使い方の例です。LEDを1つ光らせる回路を作ってみましょう。回路図で描くと右の図のようになります。押ボタンスイッチを1つ入れてあるので、スイッチを押すとLEDが光ります。
この回路をブレッドボードで組むと右の図のようになります。穴の下でつながっているところは青線で描いています。電流がどのようなルートで流れるかわかりますでしょうか?




11月3日修正
図の電池の向きが反対だったので修正しました。

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