2021年8月23日月曜日

マインクラフトでプログラミング体験

 京都にも緊急事態宣言が発出されたため、9月の「親子で電子工作」はお休みさせて頂くことにしました。その代わりとしてオンラインでできるネタを考えまして、マインクラフトでプログラミングでもやってみることにしました。ということで、「マインクラフトでプログラミング体験」を開催します。

 私自身、これまでマインクラフトをやったことがなかったのですが、うちの二人の子供たちがやっていたので、子供たちに教わりながら、ネットで調べながら、なんとかできるかなと思っています。ただし、初めての試みですので、どんなことになるかわかりません。そのあたりは暖かい目でご容赦頂ければと思います。そういう事情もありますので、ご参加いただくのは、これまでにうちの工作教室にご参加いただいたことのあるかたのみに限定させて頂きます。そのため、詳細な開催のご案内は公式ラインからのお知らせのみとさせて頂きます。

 さて、子供たちの間では超有名なマインクラフトですが、保護者の方はご存じない方もおられると思います。とりあえず、マインクラフトって何?という方はこちらの記事をお読みいただくのがよいのではないかと思います。 

ママ・パパおすすめ!「マイクラとは?」がざっくりわかる|これでバッチリ!基本編

 この記事はちょっといいことばかり書きすぎな気もしますが、変なゲームよりかは、創造性を養う要素があって、よいのではないかと思います。ただ、私自身、まだ深くやっていないのでよくわかりません。とりあえず、私はマイクロソフトのまわしものではありませんので、そんなに手放しでお勧めというわけではありませんので、あしからず。

そして、上記の記事は詳しくは書かれていないのですが、一部のバージョンにはプログラミングの機能があって、プログラミングのお勉強に使えます。今回はそのプログラミングを体験して頂こうと思っています。


このブログでは、マインクラフトそのもののご紹介はしませんが、9月の「プログラミング体験」にご参加いただくにあたって、ソフトの準備など、ご注意いただきたいこと、ご用意いただくことなどを書かせて頂きます。

9月の「マインクラフトでプログラミング体験」にご参加いただくために必要なもの。
●ハードウェア:パソコンまたはiPad(スマホ、スイッチではできません)
●ソフトウェア:マインクラフトEducation Edition(教育版)
 ※ライセンスは試用版を当方でご用意します。

【インストール方法】
●iPadの場合:こちらの動画を参考にしてください。
 iPadで教育版マインクラフトを使う方法
●パソコンの場合:こちらの動画を参考にしてください。
 教育版マインクラフトインストール方法2021年度版
ライセンスについては、参加お申込みいただいた方に個別にご連絡させて頂きます。

当日までに起動などの動作確認をお願いします。
まずは、マイクラソフトのアカウント認証をキャンセルして、マインクラフトの「ようこそ」画面の下の方にある「ライセンスをお持ちでない方は体験版レッスンをお試しください」を試してください。

この体験レッスンで3つのレッスンを体験することができます。
プログラミング体験の当日は、この中の「Hour of Code 2020(インクルージョン)」を主にやってみる予定です。

 参加申し込みを頂きましたら、私の方でマイクロソフトアカウントを作成します。アカウントの認証にはスマホ等での2段階認証が必要になります。さらにアカウントを継続的に使用するためには「Microsoft Authenticator」という認証専用のアプリが必要になります。このあたりの手順が結構面倒です。
 アカウント認証ができたら、教育版の機能を全て使用することができるようになります。ただし、この無料の試用モードでは、試用回数が10回と限定されていますので、体験会の当日までにその10回を使い切ってしまわないようにご注意ください

【各エディションの違い】
マインクラフトにはいくつかのエディション(版)があり、それぞれできることや使える端末が異なりますのでご注意ください。
●統合版:一番多く使われているものです。パソコン、iPad、iPhone、android、スイッチなどで使えます。自分ではやってないので確かではないですが、パソコン版ではプログラミングもできると思います。
●教育版:今回使うものです。学校などの教育機関で主に使われています。パソコンとiPadで使えます。プログラミング機能や、教育用のコンテンツがあります。普通にも遊べますが、統合版と一緒にマルチプレイはできません。ライセンス入手が少し面倒です。
●Java版:パソコンで使えます。より高度なプログラミングができます。

【ライセンスと価格について】
今回のプログラミング体験は教育版の試用ライセンスを使います。試用できる回数は10回だけです(起動~終了で1回)。もし、継続的に使いたい場合は1年間で約1500円のライセンス費用が必要です。ライセンスの購入窓口および管理はは私の方でさせて頂きます。(少し手間ですが、ご自身で購入することも可能です。)
教育版にこだわらない場合は、iPad版、iPhone版、Android版が安くて800~900円弱で買い切りですが、プログラミングは今のところできないようです。パソコン版はプログラミング可能ですが、価格は少し高くて約3000円の買い切りライセンスです。

【Minecraftカップ】
Minecraftカップ2021というのがあります。
マインクラフト教育版を使って、出題テーマに沿った世界を作って競う大会です。
エントリー期間が2021年7月12日(月)〜2021年9月16日(木)、作品の応募期間が9月1日(水)〜9月30日(木)とのこり1カ月ですが、建築系が好きな方は挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。
この大会に応募する場合、大会期間中だけ使用できるライセンスを無償貸与してもらうことができるそうです。
指導者用ライセンス貸与フォーム
申し込みフォームの名前が「指導者用」となっているので躊躇されるかもしれませんが、個人参加の保護者でも大丈夫なようです。