2010年12月15日水曜日

LED光ファイバーツリー(3)

先日紹介した光ファイバーツリーをうちの子供たちが作りました。やはり子供たちの方が楽しいツリーを作ります。
LED光ファイバーツリー(2)で紹介したタミヤの「透明ソフトプラ材2mm丸棒」を使ったほうです。


暗い時の写真はこちらです。


動画も撮ってみました。


LEDの光り方を少し変えてみました。右のツリーは先日紹介したプログラムを使ったもので、色がゆっくりと徐々に変化していきます。左のツリーはプログラムを少し変更して、色が次々と瞬間的に変わります。色の変化は音楽と連動しています。
動画では光の色があまりきれいに出ていませんが、実物を暗いところで光らせるとけっこうきれいです。
動画では2曲分しか撮っていませんが、プログラムには4曲入っています。

↓色が次々と 変わるタイプのプログラムはこちらです。
<マイコンのプログラム>
PIC12F615用のプログラムだけです。

回路はこれまでの光ファイバーツリーと同じですが、もう一度載せておきます。

ついでに、これまでの記事には載せていなかったブレッドボードの配線図も載せておきます。
ただし、写真の作品では回路部分を小さく仕上げるため、ブレッドボードではなくユニバーサル基板を使ってはんだ付けで回路を作りました。


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2010年12月10日金曜日

LED光ファイバーツリー(2)

前々回の記事に引き続き光ファイバーツリーのその2です。LEDとマイコンなどの回路部分は前の光ファイバーツリーと全く同じです。上の光ファイバー部分だけを変更してみました。こちらのものは、本当の光ファイバーではありません。タミヤの「透明ソフトプラ材2mm丸棒」というものを使っています。本当の光ファイバーではないので、側面から多少光が漏れるのですが、それがちょうどいい感じで、全体的にぼんやりと光ります。棒の途中で部分的に強く光らせたいときには、その部分をヤスリなどでキズをつけます。棒全体を光らせるには細かい紙ヤスリで側面を削ります。カッターナイフを使って、斜めに転がしながら側面にらせん状のキズをつけてもおもしろいです。
切断はよく切れるカッターナイフを使って、平らな板の上で転がすようにして切ります。一回では切れないので、2週目からは同じところを通るように注意して、何回か転がして切ります。曲げるのは、手で簡単に曲げられます。けっこう急なカーブで直角に曲げたりもできます。そのはんたいに、大きな緩やかなカーブに曲げるのはちょっと難しく、ドライヤーなどを使うのがよいかもしれません(やっていないのでわかりません)。
5〜7本まとめると、ちょうでLEDと同じくらいの太さになるので、そこから全ての棒に光を入れることができます。
飾り付けには100円ショップで購入したキラキラモールと、手芸などに使うスパンコールを使ってみました。

一応、マイコンのプログラムをこちらにも置いておきます。
↓マイコンのプログラムはこちらです。↓
<PIC12F615用プログラム>
<PIC12F683用プログラム>

PIC12F683用と、もう少し安いPIC12F615用のプログラムも追加しました。全く同じ回路で、全く同じ動作をします。

ついでに宣伝です。ただいま、アクセスカウンタ1000達成記念企画をやっています。


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2010年12月6日月曜日

アクセスカウンター1000達成記念企画

このブログをはじめて2ヶ月あまりになりますが、おかげさまで、今日明日にもアクセスカウンター「1000」を達成しそうです。
そこで読者の皆様への感謝を込めて、ちょっとした記念企画を考えました。
その内容は、

「1111」をゲットされた方に、ささやかなプレゼントを贈呈!

 そして、そのプレゼントとは、
私が現在、開発、試作中のPICマイコンプログラム書き込み器、
その名も「Writer509互換USBプログラマーonミニブレッドボード」です。

Writer509とは、自作のPICプログラマー(マイコンへのプログラム書き込み器、ライターとも言います。)として有名なプログラマーです。
それを、PIC18F14K50というUSB機能内蔵PICを使ってUSBで使えるようにしようという試みです。しかも、私の製作例でいつも使っているミニブレッドボード上で簡単に組めるようになっています。
そのプログラマーの詳細は、後日、記事で書く予定です。

プレゼントするのは、このプログラマーの作製に必要な主要部品です。一部、簡単に入手できる部品(電池とUSBケーブル)は自分で準備して頂くことになります。

プレゼント獲得の条件、方法は下記のとおりです。

1.アクセスカウンタ(ページビューの合計)の数字が「1111」の状態を見られた方は、すぐにこの記事の下のコメントに「1111ゲット!」と書き込んでください。必ずこの記事へのコメントに記入をお願いします。「1111」を偶然通りかかった方や、プレゼント獲得の意思のない方がゲットされるかもしれませんので、もし「1111」を過ぎていても、コメント欄でまだだれも「ゲット!」宣言がない場合は、「1113ゲット!」などと、書き込んでください。「1111」を過ぎていても、一番最初にこの記事へのコメントに「ゲット!」宣言した方がプレゼント獲得と致します。1位の方が辞退されるかもしれませんので、2~3位の方までコメントを記入して、記録を残していただけるとありがたいです。

2.下に記載の免責事項をご承諾頂ける方のみご応募下さい。

3.「1111(またはそれ以降の番号)ゲット!」の書き込みを私が確認し次第、コメントにてプレゼント贈呈のための手続きの連絡をさせていただきます。その際に、プレゼント獲得者様の個人情報(送り先など)をメールにてお送りいただくことになります。個人情報はブログでは公開しませんが、プレゼント送付のために、私にはメールでお教えいただく必要がありますので、予めご了承ください。

4.本企画は新たに電子工作をはじめてみたいという方に、そのきっかけになればと考えてのものです。既に自分でバリバリ電子工作をされている方、なんらかのマイコン用プログラマーをお持ちの方はできればご辞退いただき、初心者の方にお譲りいただければありがたいです。
5.あまりおられないとは思いますが、プレゼントが欲しいからといって、ブラウザーの更新ボタン連打はお控えください。私の方でも、ある程度アクセスログ等でその状況は確認できますので、あまりにひどい場合はご辞退いただく場合もあります。

以上、長々と逃げ口上のような注意書きをさせていただきましたが、ご容赦ください。
「1111」ゲットを狙って、これからもご愛読お願いいたします。

<プレゼントの免責事項>
1.プレゼントのプログラマーはあくまで私の趣味で開発した試作品ですので、動作保障はできません。万一うまく動かない場合はあきらめてくださ い。また、プレゼントのプログラマーはパソコンに接続して使用しますので、回路の組み間違いや、その他何らかの原因で、パソコンに損傷を与えてしまう危険 性があります。その点についても、あくまでプレゼント獲得者様の自己責任でご使用をお願いいたします。このプログラマーの使用による事故等については私の 方では一切責任を負えませんので、ご理解のうえ、ご使用ください。これらの点にご承諾いただけない場合は、プレゼント獲得をご辞退ください。

2.プレゼントの送付は定形外郵便か、クロネコメール便など、安価な方法を利用しますので、輸送途中での事故による保障はございません。万一の事故の場合はあきらめてください。

(12月14日追記)
5日の朝6時ごろに「1111」となったようです。どうも、どこかの検索エンジンの巡回にゲットされてしまったようです。
その後、今日まで、どなたも「ゲット」のコメント記入がなかったので、寂しいながらも、この企画はおしまいにさせていただきます。
もし、このプログラマーに興味のある方がおられれば、別途ご相談ください。


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2010年12月2日木曜日

LED光ファイバーツリー

本題の前にまずお知らせです。12月5日の「ものづくり市」に「親子で電子工作」は出店致しません。理由は、私事で大変恐縮ですが、寒いから、です。「寒いから」という理由をもうすこし真面目に説明しますと、その中に3つの理由があります。1つは、単に私が寒くて耐えられない。2つめは、寒いのでお客さんが来なさそう。3つめは、せっかく来ていただいたとしても、寒くてゆっくり作っていられないのではないかと。もし、万一、このブログを読んで、12月5日のものづくり市に行こうと思っていただいていた方がおられましたら、大変申し訳ございません。そういうわけですので、冬の間は長岡京市の「ものづくり市」での活動はお休みさせていただきます。
そんなわけで、屋内でできそうなところを探して、1つよさそうな、とある「***市」を発見して応募したのですが、残念ながら抽選に外れてしまい、出店できませんでした。

で、残念ながら抽選に外れて出店できなくなったのですが、そのために用意していたネタとして、クリスマスシーズンということもありますので、LED光ファイバーツリーです。 光源にはRGBフルカラーLEDというものを使います。これは、光の3原色である赤色(R)と緑色(G)と青色(B)の3色のLEDが一体になった(一つのパッケージに入った)LEDです。3色のLEDの光の強さを調整することによって色々な色(理論的には全ての色)に光らせることができます。 このRGBフルカラーLEDをマイコンで制御して色々な色に光らせます(どのようにして、光らせ方を調整するかは、後日、気が向いたら説明を書こうと思います)。

 右の図が回路図です。マイコンはPIC12F683というものを使っています。おそらくもう少し安いPIC12F615でも大丈夫と思います。RGBフルカラーLEDは秋月電子で購入できるOSTA5131Aというものを使っています。また、青色と緑色のLEDは、光るために電圧が約3V必要なので、少し余裕を見て、電池を3本直列で使用します。3色のLEDが全て100%点灯したときに白色に光るように各色のLEDにつながる抵抗の値を調整しています。そして、マイコンで3色のLEDそれぞれの光る強さを調整します。時間とともに、ゆるやかに、色々な色に変化します。

光ファイバーには三菱レイヨン製の「エスカ」というプラスチック製の光ファイバーを使います。エスカには色々な太さのものがありますが、写真のツリーに使ったのは直径0.5mmのものです。長さ12〜20センチに切った光ファイバーを7〜80本使っています。光ファイバーはよく切れるカッターナイフで切ります。LEDが直径5mmの弾丸形なので、図のように同じ直径5mmのストローをかぶせて、そのストローに光ファイバーをそろえて入れます。端をきれいにそろえたほうが、すべての光ファイバーにうまく光が入るように思います。
上の写真は長時間露光で撮影したので、光ファイバー全体が光って見えますが、実際には光ファイバー自身は全くといっていいほど光らず(光ファイバーの途中で光がもれない、即ち、光ファイバーとして優秀で)、光ファイバーの先端だけが光る感じです。光ファイバーの途中を光らせたい場合には、光ファイバーの側面を細かい紙やすりで軽くこすってやるといいです。

そして、せっかくマイコンを使っているので、LEDを光らせるだけではさみしいので、圧電スピーカもつけて、オルゴール機能をつけてみました。こちらは「自分でオルゴール」とはちがって、ちゃんと自動で演奏してくれるオルゴールです。音色も少し工夫して、少しオルゴールっぽい音色にしています。 曲は定番のクリスマスソングが4曲入れてあります。

↓マイコンのプログラムはこちらです。↓
<PIC12F615用プログラム>
<PIC12F683用プログラム>

ところで、この光ファイバーツリーですが、先に書きましたとおり、ねらっていた「***市」の抽選に外れたため、今のところ出店予定がありません。にもかかわらず、材料をある程度仕入れてしまっています。何かよいご提案がございましたら、下のコメントなどにお願いします。コメントの記入方法は分りにくいですが、この記事の下の「コメント」の文字をクリックすると、コメント記入欄が出てくると思います。

(12/10追記)
マイコンのプログラムを少し修正しました。
ついでに、もう少し安いPIC12F615用のプログラムも追加しました。全く同じ回路で、全く同じ動作をします。
ついでに宣伝です。ただいま、アクセスカウンタ1000達成記念企画をやっています。

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