2012年5月24日木曜日

6月の「親子で電子工作教室」のご案内


昨年11月から月1回のペースで開催しています「親子で電子工作教室@子供の家」です。
一応、工作教室と言ってはおりますが、どこかの団体が主催しているようなきちんとした工作教室ではなく、個人で運営している「工作サークル」のようなものです。
内容は、このブログで紹介しているような簡単な電子工作です。半田つけなしで、部品をブレッドボードに挿していくだけで電子回路が作製できます。電子回路を作る電子工作の要素と、図工的な工作の要素とを組み合わせて、自分だけのオリジナル作品を作っていただきます。

◆日時:6月16日(土)10:00〜(12:00頃)
◆対象:小学生の親子
    (原則、親子で参加、高学年は子供だけでも可)
◆参加費:1回500円+材料代500円
    ※2人目のお子様は参加費200円+材料代
◆場所:月見ヶ丘子供の家
    阪急桂駅から西へ徒歩約10分
◆定員:約10組
◆内容:LED万華鏡
◆持ち物(任意):万華鏡に入れるビーズ、万華鏡の筒に飾り付ける色紙など。

※写真のLEDは赤、黄、緑の3色ですが、作っていただくものは赤、青、緑の3色です。

★☆ ★☆ ★ 参加申し込み方法 ★☆ ★☆ ★
 参加ご希望の方は<こちらのメール>に、下記の内容を記入してお送り下さい。

6月分はほぼ定員に達したため、新規の方の受付は終了させていただきます。
過去に参加経験のある方は、若干名追加可能かもしれませんので、ご相談下さい。
7月分の予約も下のメールからお願いします。

・お子様のお名前、学年
・保護者のお名前
・ご連絡先(メールアドレス)
※連絡先が携帯メールの方は、こちらからのPCメールが受信できるように設定をお願いします。
gmailからご連絡させていtだきます。

お申し込みはこちら
※ご質問なども、このメールへお願いします。


 ★☆ ★☆ ★ 今後の予定 ★☆ ★☆ ★

日程内容レベル
6月16日LED万華鏡
7月14日デジタル電圧計と手づくり電池
※6月以降の日程、内容は変更になる可能性があります。
※材料代は内容によって500円〜1000円程度となります。
※8月は多分お休みさせていただく予定です。
※9月から、また月1回開催予定ですが、詳細は未定です。

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2012年5月21日月曜日

金環日食

電子工作も好きですが、天文ネタも大好きな松田工作です。
みなさん、ご存知、今年の天文関係の最大イベント、金環日食です。
巷では日食めがねが大量に販売され、そして、それでも近所のスーパーなどでは数日前には売り切れ続出だったようですが、私は数ヶ月前から準備万端で今日に望みました。
アストロ・ソーラーのA4サイズのシートを購入していました。購入したのは国際光器さん。それまで知らなかったのですが、近所にこんな天文機器の専門店があったとは。しかし、住宅街のど真ん中に、ひっそりと。


そして、昨日の日曜日、子供たちと日食めがねを作りました。フレームは牛乳パックを切り抜いて作りました。ついでに、上の丸い2つは、カメラ撮影用のフィルムです。レンズにかぶせて使います。

作ってみたので、試してみようと思ったのですが、昨日はあいにくの曇り空。写真撮影の条件なども試しておきたかったのですが、曇っていて、うまく撮影できませんでした。

で、今日、日食当日、 朝、6時前に目を覚まして、早速、空を確認すると、なんとか晴れています。が、雲もかなりあります。ここ京都では日食が6時17分に始まりました。それなりに日食を見ることができますが、雲も多く、晴れたり、曇ったり・・・。金環日食になる7時30分は、どうなっているか、心配しながら朝食を食べ、朝の支度を済ませてしまいます。
そして、いよいよ金環日食になる時間です。天気は、なんと、見事に晴れています!きれいに観察することができました。写真撮影も、コンパクトデジカメながら、それなりにうまく撮れました。ネット上には、おそらく、もっと上手な写真があちこちにたくさん載っていると思いますが、せっかく撮影できたので、一応、載せておきます。



近所の公園には、意外と近所の人々の姿は少なく、うちの家族と、うち子供の友達家族、あと、近所の方々数人程度でした。


7時頃に、うちの子供の友達から電話がかかってきて、「日食めがね持ってる?見せて!」と。
で、残っていたアストロ・ソーラーで、日食メガネを2つ、急遽、追加で作りました。
昨日、うちの家族全員分、4個作っていたので、合計6個、それと、3年前の部分日食のときに、青少年科学センターでもらった、簡易的なものが5つ。近所の公園にいた、ご近所さんにも見てもらうことができ、大活躍でした。
子供たちは、大満足して8時なって、学校へ出発していきました。・・・私はと申しますと、会社を少しさぼって、もう少し日食の余韻を楽しみました。
金環日食が終わって、まるで日食ショー全てが終わったかのように忘れ去られてしまいそうですが、その後も、8時55分ごろまで日食は続いています。そんな寂しげな日食の太陽さんを撮影しておきました。下の写真は、本当に、日食が終わる直前です。


全国的には、けっこう雲が多く、残念ながらあまり日食が見られなかった地域も多かったようですが、京都では幸運にも、金環日食の時間帯は見事に晴れて、しっかり観察することができました。
皆様、いかがでしたでしょうか?
もし、今日の日食を惜しくも見られなかった方、日食メガネを捨てるのはまだ早いです。次は再来週、6月6日に、もう一度、日食メガネの出番がやってきます。「金星の太陽面通過(日面経過)」というのがあります。 金星が太陽の前を横切る現象で、今世紀最後だそうです。金環日食ほど派手さはありませんが、貴重な天文現象です。
ただ、金星の影はかなり小さいので、太陽の一部に、小さなホクロのように見えるそうです。日食グラス+肉眼でも観測可能なようですが、今回、日食を見てみて、輪郭がはっきり見えた良質の日食グラスがよいようです。アストロ・ソーラーは、さすが、輪郭がけっこうはっきり見えたので、きっと大丈夫と思っています。詳しい観察方法はこちらの国立天文台のHPなどをご覧下さい。

ついでに、天文ネタをもう1つ、 6月4日には部分月食があります。詳しい情報はこちらのつるちゃんのプラネタリウムをご参照ください。


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2012年5月19日土曜日

5月の「親子で電子工作@子供の家」開催しました

通算で第7回目の「親子で電子工作@月見ケ丘子供の家」を、本日開催しました。

まずは準備風景・・・ではなく、早く来た常連さんが、フライングで製作開始。

で、今回作っていただくものは「手描きピアノ」です。
こちらが、サンプルの作品・・・、ではなく、常連さんの見事な出来栄えの作品です。

改めて、こちらが、全員揃った教室の風景です。今回は新しい親子さんが2組、参加いただきました。


前回の「LED+ねんど」に比べると、今回は「レベル中」ということで、ちょっと難しいです。回路も、工作も、けっこう作業が多いです。
それでも、みなさん、とても上手に作っておられました。私のこの怪しげな工作教室に、積極果敢に参加されるだけのことはあって、どのお子さんも、みなさん、工作が上手です。ものづくりニッポンの未来は明るいかも!





さらに、ご近所の参加者さんが、おうちに帰ってから、本気で仕上げて、見せに来てくれました。


本日、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。楽しんで頂けましたでしょうか?
ご意見、ご感想など、なんなりと、コメントにご記入下さい。メールでも結構です。
よかったら、また来月もご参加下さい。

追伸・本日の参加者の方へ
一部の方に、説明するのを忘れていましたが、クリップの取っ手部分は取り外すことができます。取っ手を左右から内側に押す、ヒンジ部分が外れます。下側の取っ手は少し外しにくいですが。
一番上の写真の作品のように、取っ手を取り外すと、見た目がすっきりします。

★☆ ★☆ ★ 今後の予定 ★☆ ★☆ ★

日程内容レベル
6月16日LED万華鏡
7月14日デジタル電圧計と手づくり電池
※日程、内容は変更になる可能性があります。
※詳細は後日、当ブログに掲載致します。

8月は多分、お休みさせていただくと思います。
9月以降は、現在、ネタを検討中です。なにか、ご希望などございましたら、下のコメントか、メールでお願いします。

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2012年5月9日水曜日

部品のリユースについて


「親子で電子工作教室」にご参加いただいた方々には、これまで、たくさんの作品を製作していただきました。みなさま、製作された作品はどうされてますでしょうか?子供は飽きっぽいもので、作ったときは喜んで遊んでも、2〜3日もすれば、もう飽きてしまって放ったらかし、ということが多いのではないでしょうか?うちの子たちも、いろいろ作ってきましたが、1日ももてば良い方で、すぐにガラクタと化してしまいます。そうでありながら、放置されているものを、親が「もういらんよな、バラすで」と言うと、「まだ遊ぶ」と言ってその瞬間だけ遊んだりしますので、これまた質がわるいというのは我が家だけでしょうか?

それはさておき、「親子で電子工作教室」の電子工作は、ほとんどの作品が、基本的な回路部分は半田付けなしで作っているので、簡単に解体できます。そして、主な部品は共通のものが多く、再利用可能です。

そんなわけで、参加者の方々のお家の整理と、費用負担の軽減のために、部品のリユース(再利用)を推奨しています。過去に作製した作品で不要になったものは回収させていただきます。その中から、リユース可能な部品については、若干の金額ですが返金させて頂きます。
そして、回収したリサイクル部品は、その後の教室の参加者の方で希望される方にご使用いただきます。リサイクル部品利用の場合は、材料代から若干の割引をさせて頂きます。

リユース可能な主な部品は次の部品です。

・ブレッドボード
・電池ケースとコード
・マイコン

お家の整理のため、お財布のため、そして環境のためにも、部品のリユースをよろしくお願いします。

とは言え、お子様の気に入っておられる作品は、少しくらいは残しておいてあげましょう・・・。


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