2010年11月14日日曜日

電子サイコロの回路2

11月7日の長岡京ものづくり市出展作品の1つ、電子サイコロの回路の紹介です。ものづくり市当日はどなたも製作されませんでしたが、一応紹介しておきます。こちらの回路は、10月の電子サイコロよりも機能アップし、また少し配線しやすく変更しています。右の図が回路図になります。

そして、ブレッドボードの配線図はこちらです。この回路では抵抗を3種類使っているので注意が必要です、特に1kΩと10kΩの抵抗は色が似ているので気をつけてください。マイコンの左下で、横向けに付いているのが10kΩで「茶黒オレンジ金」です。その下に縦向けに付いているのが1kΩで「茶黒赤金」です。「7セグLEDゲーム×3」と同じ3種類のゲームができます。ゲームの変更方法も同じで、赤丸で囲った部分の配線を下の図のように変更します。


実は、これも簡単に「自分でオルゴール」に組み変えることができます。右の回路が簡単な方法で「自分でオルゴール」に組み変えたときにブレッドボードの配線図です。マイコンの左下に横向けに付いていた10kΩの抵抗の挿す位置を変更します。そして、その下にたて向けに付いていた1kΩの抵抗を取り外します。


マイコンのプログラムは「7セグLEDゲーム」と共通になっています。回路を組み変えるだけで、それに応じた動作をするよにプログラムしてあります。
↓プログラムはこちらです。↓
<マイコンプログラムのダウンロード>

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2010年11月11日木曜日

「自分でオルゴール」の回路2

11月7日の「ものづくり市」に出展した作品の1つ、「自分でオルゴール」の回路を紹介します。「自分でオルゴール」の機能は10月のものづくり市に出展したものと全く同じですが、同時に出展した他の作品とマイコンのプログラムを共通化している都合で、マイコンの端子への機能の割り当てを変更しました。今回の出展作品用の回路図は右のようになっています。

また、ブレッドボードの配線は右の図のようになります。図の赤丸で囲んだ部分の配線は選曲用の配線で、下に示すように配線を変えることによって、曲を選びます。4曲の中から選べます。オルゴールの演奏のしかたについては過去のこちらの記事をお読みください。




マイコンのプログラムは「7セグLEDゲーム」と共通になっています。回路を組み変えるだけで、それに応じた動作をするよにプログラムしてあります。
↓プログラムはこちらです。↓
<マイコンプログラムのダウンロード>

「7セグLEDゲーム」からこの「自分でオルゴール」に変更する場合、実は簡単な配線の変更方法があります。右の図が簡単な方法で変更したブレッドボードの配線図です。マイコンの左下の10kΩの抵抗を挿す位置を変更するだけです。



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2010年11月10日水曜日

ものづくり市に出店してきました2

11月7日JR長岡京駅前バンビオ広場の「ものづくり市」に体験ブース「親子で電子工作」を出店しました。前回は子供たちも一緒に家族総出でやっていたのですが、今回はあいにく、子供の用事と重なってしまったので、私ひとりでの出店でした。なので、右のお店の写真も寂しいです。そのかわり、昼から友人がひとりヘルプにやってきてくれました。

お天気は、快晴とはいきませんでしたが、曇りでほとんど風もなく比較的暖かくてよかったです。長岡京市は「ガラシャウィーク」ということで、この日も市内ではいくつかイベントをやっていたようです。ものづくり市も私の知る限り最大の出店者数で、いろいろなお店が出ていました。私のお店のご近所さんは常連さんで、カチューシャなどを作れる「うさぎといちご」さん(写真左)、機織り体験ができる「たみ」さん(奥)、飴細工の「弥生」さん(右)でした。

 さて、私の体験ブース「親子で電子工作」に来ていただいたお客様は6人。年齢は下は幼稚園の年長さんから上は小学4年生でした。制作していただいたものは、「7セグLEDゲーム」と「自分でオルゴール」でした。何人かの方は「7セグLEDゲーム」+オプションのスピーカを付けていただきました。このオプションのスピーカーがあると「自分でオルゴール」にも作り変えることができます。その際に、当日お渡しした資料のオルゴールの回路を組んでいただいてもよいのですが、実はもっと簡単に、「7セグLEDゲーム」から「自分でオルゴール」に変更する裏技があります。その方法については、また後日、「自分でオルゴール」の回路紹介の際に、あわせて紹介させていただきます。

ご来店いただいた皆様、本当にありがとうございました。お作りいただいた作品は、その後、無事動作していますでしょうか?何かご質問等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。ご質問等は、この記事へのコメントに書き込んでいただいても結構ですし、本サイトの右側部分、自己紹介の下の「メール 送信」機能でも結構です。


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2010年11月6日土曜日

7セグLEDでゲーム×3

11月7日のものづくり市に出展予定の回路の1つ、7セグLEDを使った3種類のゲームの回路を紹介します。

3種類のゲームとは、先日の記事に書いてますとおり、次の3つです。
(1)ネズミキャッチャー
(2)スロットマシン
(3)ルーレット
 各ゲームの内容はリンク先の過去の記事をご覧ください。

右の図が回路図です。 3つのゲームの回路は基本的に共通で、マイコンの2本の端子(RA0とRA1)を電池のマイナスに接続するかしないかでマイコンの動作を切り替えて、ゲームを変更しています。
この回路では抵抗を2種類使っています。7セグLEDにつながっている抵抗は全て470Ω(オーム)です。マイコンの下の真ん中(RA3)につながっている抵抗は10kΩです。

ブレッドボードでの配線図は右の図のようになります。マイコンの左上の赤色で描いた配線を、下の図のように変更することで、3つのゲームを切り替えます。
この回路で抵抗を8本使っていますが、マイコンの左下の抵抗だけ種類が違うので注意が必要です。この抵抗は10kΩで、色の帯が茶黒オレンジ金です。
回路図の中のスピーカーはオプションですので、標準のセットでは入っていません。スピーカーがあってもなくてもゲームの動作は同じです。スピーカーがあると効果音付きになります。


マイコンのプログラムファイルは↓こちらにおいてあります。
7セグLEDゲームのプログラムのダウンロード

そのままマイコンに書き込む場合は、この中のmonodukuri2.hexというファイルを書き込んでください。プログラムは前回と同様にMikroC Pro for PIC というC言語で作っています。そのソースファイルも一緒に入っています。
また、今回のものづくり市で一緒に出店する電子サイコロ(同様の3種類のゲーム)と「自分でオルゴール」(4曲入り)のプログラムも一緒に入っています(全て共通の1つのプログラムです)。これらの回路については後日紹介する予定です。

(12/9追記)
この回路で使っている7セグLEDは秋月電子で10個入り150円で売っているGL9A040Gです。モノによってピンの配置が異なる場合がありますので、ご注意下さい。

(2011/10/29追記)
↓7セグLEDゲーム×3は進化して「7セグLED×4」になりました。↓
7セグLEDゲーム×4



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