2012年4月2日月曜日

LED+ねんど=光る人形

4月21日の「親子で電子工作@月見ケ丘子供の家」でみなさんに作っていただく予定の「LED+ねんど=光る人形」のリハーサルを、うちの子供と一緒にやってみました。
このネタのもとは、右の「お気に入りリンク」にもあります、えとうゆうこさんのLEDOLLです。本家えとうさんのLEDOLLは、かわいい粘土のお人形の上にLEDが載っかっているかたちですが、えとうさんのようなかわいい人形を作れない私は、LEDを粘土の中に入れて、人形自身を光らせて、人形のブサイクさをカバーしています。
そんなわけで、粘土は半透明のものを使用します。FIMOエフェクトの半透明を全7色を用意しました。白、赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫です。ついでにナイトグロー(蓄光、夜光)も買ってみました。

この粘土は、形を作ってから、オーブンなどで焼くと硬くなります。半透明のものでも、焼く前は透明ではありません。焼くと半透明になります。
この粘土の中にLEDを入れて、人形などの好きな形を作ります。色の濃いものは半透明と言っても、それほど透明ではないのと、LEDの光そのものに色がついているので、LEDを包む部分は白色の半透明を使いました。
そして、こちらが、私の子供と、妻と、私の作品の焼成前です。大きさは2〜3cmくらいと小さいです。

焼成にはホットプレートを使います。アルミ皿の上に作品をのせて、フタをして焼きます。

アルミ皿から外に延びている線は温度センサです。適当な温度計がなかったので、温度計も電子工作で作ってみました。この温度計の作り方も、気が向いたらそのうち紹介させて頂きます。

焼成温度は110℃で20〜30分ということです。ホットプレートでは、なかなかそんな低温でうまく制御できないので、温度設定を保温にしても120〜130℃になってしまいます。LEDを中に入れた状態で焼くので、あまり温度が上がり過ぎないように注意する必要があります。

そして、こちらが焼成後の完成品です。左の2つは、鳥の頭らしいです。くちばしに何かくわえています。

こちらは大人の作品。

焼成後、LEDが無事、生きていてくれるか少し心配ですが、全部、無事でした。光らせるとこんなふうになります。


コンパクトデジカメでの撮影なので、LEDの光っているところが明るくなり過ぎて、あまりきれいに写せませんでしたが、実物はもう少し良い感じに光ります。逆に、緑色に光っている花(下の写真の真ん中)は写真では良い感じに光っていますが、実物は少し光り方が弱いです。
そして、今回、実験的に試してみたのが、FIMOのナイトグロー(蓄光)の中にブラックライト(UV)LEDを入れてみたものです。写真左の、ガッツポーズしている人形です。頭がきれいに発光しています。そして、LEDをを消すと、しばらく蓄光でぼやっと光り続けます。
ちなみに、腕の部分もナイトグローのFIMOで作ったのですが、この部分はUVのLEDの光が当たっていないので、自然な蓄光だけで、光り方は弱いです。

この記事を読んで、作ってみたいと思った方は、4月21日の「親子で電子工作@月見ケ丘子供の家」に是非ご参加下さい。
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