2012年6月2日土曜日

サンガつながり隊

今日は電子工作に全く関係のないネタです。
でも、楽しいイベントに参加してきたので紹介させていただきます。

子どもの通っている小学校で、「おやじの会」主催の「親子サッカー」に参加してきました。京都サンガの「サンガつながり隊」が、うちの子の小学校にやってきたのでした。

ご指導いただいたのは、サンガのホームタウンアカデミー・ダイレクターの池上正さんです。

その筋では結構有名な方のようですが、正直、今日まで存じ上げませんでした・・・スミマセン。ところで、「その筋」とは、どの筋?かと言いますと・・・、サッカーの育成、指導、とくに子どもの指導経験が豊富な方のようです。くわしくはこちらのリンクをご覧ください。


練習で使わせていただいたサッカーボールには、ちゃんと「SANGA」のロゴが入っていました。


で、その内容ですが、はっきり言って、予想を完全に裏切られました!ただし、100%いい意味で!です。
案内は「親子サッカー教室」となっていたので、ありがちなサッカー教室、すなわち、パスとか、ドリブルとかを普通に教えてもらう教室かと思っていました。実は、私は、特にサッカー好きというわけではなく、子供たちが参加したいと言うからついて行っただけで、ま、てきとうに、子どもの相手をしたらいいかな、って感じで参加していました。
で、実際、参加して、終わってみると、「あれ?」結局、サッカーの技術のようなことは、何も教えてもらわなかったような・・・。

では、何をやっていたのか?それを、このブロクの短い文章で、私の拙いことばで紹介しても、きっとその本質をお伝えするとこは出来ないので、差し控えておきます。
でも、結論を申しますと、参加してとても楽しかったし、学ぶことが多かったです。

それだけでは、読者の方が???だと思いますので、1つだけ。
最初のアイスブレイク的なゲームで、池上さんが手をたたいた数の人数でグループを作って、グループができた人は座る、というゲームをしました。ただ、これだけだと、どこにでもあるアイスブレーク・ゲームなのですが・・・。最後までグループになれずに残って立っている人が出たとき、池上さんが、
「こんなとき、日本だと、グループになれずに立っている人に、がんばって早くグループになりましょう、って言うんです。でもヨーロッパでは、グループになって座っている人に向かって、まだっ立っている人がいますよ、というんです。」と。

帰ってから案内のちらしを改めて読んでみると、
「サッカーを題材にした運動メニューにより、身体を動かすことの楽しさやコミュニケーションなどの社会生活をおくる上での基礎的な知識と技術が学べます。」
なるほど、そういうことでしたか!

サンガつながり隊」の「目的」や「内容」にも同じようなことが書かれていますね。「サッカーの技術向上ではなく」とも。
さらに、付け加えると、池上さんの指導の哲学のようなものが随所に盛り込まれていました。池上さんの哲学って?それは、体験してのお楽しみです。
体験したい方は、「サンガつながり隊」のサイトから申し込めます。


池上さん、サンガつながり隊スタッフの方、おやじの会およびPTAの方々、本当にありがとうございました。家族全員で、とっても楽しませていただきました。


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